高齢ドライバーの事故対策
最近、毎日の様に報道される高齢ドライバーの交通事故ですけど、今年から急に年寄りが増えた訳ではありません。
事実、高齢ドライバーの事故は徐々に増える傾向にあったのですが、お年寄りに優しいマスコミが自重してその事故をあえて報道していなかった可能性が…
しかし、通学中の小学生を続けて殺してはいけません。マスコミがもっとお年寄りに厳しい論調を張っていれば、あの痛ましい事故は防げていた可能性があったのですから、マスコミは猛省しなければなりません。
確かに、来年3月からは75才以上の高齢ドライバーには認知症テストが課され、その結果で怪しい老人は病院で正式な認知症検査を受けて、そこで認知症に認定されると、免許証めしあげの刑が科されます。
生ぬるい!!
これでは74才以下の認知症患者を見逃している!と同等です。百万人以上の走る凶器を野放しにしてはいけません!
「田舎では自動車がないと生活が出来ないから…」なんて言い訳は、本紙には通用しません。
自転車に乗れ!近所に頼め!議員に陳情しろ!
中途半端に全員に車があるのがいけないのだ。皆が免許が無くて苦労しているなら、そこは地方公共団体の出番であり、民間の商売人活躍の場でり、地元の若者が御用聞きしてまとめ買いして小遣い稼ぎをするチャンスでもある。
また、認知症になった高齢ドライバーに免許証を自主返納させる制度なんて、認知症について知らない役人の発想であり、現実は偏屈で暴力的な認知症患者を説得するのは非常に困難な話なのだ!
だって、彼は昔の常識的な彼ではないのだから…
この悪い現状を追認しているだけでは、未来は開かれないのだ!現状を打破してこその未来なのだ!
考えても見たまえ。認知症の高齢ドライバーの事故によって、死んだりケガする自分と家族の未来を…。
誰を恨む?認知症患者を恨める?恨んでどうなる?その家族か?それとも、国か?
また、逆の場合だってあり得る訳だ。あなたや家族が加害者の可能性だ。あなたが認知症なら、あなたには人を殺した認識はないのだから、それは別に関係ないのかもしれないけどね…でも、家族が加害者だったら…
そこで、本紙の提言だが…
①免許は一律65才定年制にする。
②それ以降も運転したい人は、通常の運転免許試験と同等の筆記と実技の試験をして、合格者だけ二年間の限定免許証を交付する。
③それ以後は②の繰り返し。
これで、将来の高齢ドライバーの認知症による事故の80%(本紙推定)は減らせるのだから、この提言を日本国は受け入れるべきである。
あなたと家族が加害者にならない為に…そして、被害者にならない為に!
事故が起こってからでは遅いのだから!