日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

世界のトランプ現象

トランプ君当選以来、唯一彼の当選を当てたジャーナリストとして各種メディアに引っ張りダコの木村太郎君ですけど、ニアピン賞だった本紙には誰も声を掛けてくれません。

まあ、ホールインワンを達成した選手がいるのに、ニアピンだった選手を取材するバカ記者はいませんからね♪

しかし、考えても見て下さい。木村君は何度もアメリカに取材に行っていましたけど、本紙にはそんな予算などあるはずもありません。

結局、本紙はお金の力の前に負けたのでした…な〜んてね♪



にもかかわらず、本紙存続を賭けてトランプ大統領誕生を予言した本紙って、意外と洞察力があると思いませんか?

「別に…」とあなたに言われても、それを無視して記事は進みます。



移民を嫌悪し、異教徒を差別し、女性を軽視してもトランプ君は勝利しました。自由と平等を謳った移民国家アメリカだとは思えない暴挙が起こったのです。

民主主義のリーダーを自認していたアメリカ人のこの豹変は、実はアメリカだけに起きた特異な現象では無かったのです。


思い出して下さい。つい数ヶ月前、紳士のスポーツであるゴルフ発祥の地であり、アメリカの産みの親である英国が「移民なんて、真っ平だ!」 とEUからの脱退を決断しました。ショック!


また、アメリカから司法制度を学んだはずのフィリピンは、大統領自らが死刑執行人となり麻薬犯罪者三千人を裁判所を無視して殺害したにもかかわらず、国民の支持率は九割を超えています。信じらんない!


また、世界第二の経済大国は他人の海を勝手に埋め立て、後で2兆5千億円を支払う約束をして、国際司法裁判所の決定をなきものとしましたが、かの大統領の支持率に変化はありません。困ったもんです!。


そして、日出る某落ち目の国。総理は憲法を無視するし、国民の命を軽視して原発を促進するし、原発事故はコントロール下にあると世界に嘘を付くし…それなのに選挙をすれば圧勝の連続。訳分かりません!


その他、世界中ケッタイな事ばかり…記者が昔学んだ理想・規範・常識等のきれい事が全て否定される時代の到来を予期させるものばかり…

人々は第二次大戦後、社会主義者を打倒して、この世の春を謳歌していた欧米の民主主義のきれい事では、自分は幸せに成れない事実を、己の感じていた不条理が、きれい事に対する抑えられない反感が、実は多くの人々と共有の感情である!と、ネット社会を通じて知ってしまったのです…。


そう、この西洋式きれい事が崩壊する過程でトランプ大統領は誕生したのです。マスコミが人々に押し付けたきれい事では、己の幸福は現実出来ない!と知った多くの人々は、己の本能の赴くままに己の幸福だけを追求する…これこそがトランプ現象なのです!



さて、人類はこのまま本能に支配されるのか?はたまた、知性を取り戻し理想社会を構築出来るのか?

あなたと人類は、今、その岐路に立っています!

あなたの行動は如何に…?