日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

トランプ大統領誕生!その?

ついにトランプ大統領が誕生いたしました。

本紙が今年3月に「トランプ大統領誕生!」と報じてから8ヶ月。だから、今回のタイトルが「その?」なのですけどね…。

本紙の存続を賭けた記者渾身の記事は、ボケ老人の戯言として全く相手にされませんでしたが、まさかこんなに早く現実化するとは…

事実、3月の記事は四年後の大統領選を意識して書いたのですが、トランプ大統領の誕生が記事に書いた様に歴史的必然ならば、今回神様の気まぐれがあったのかもしれません。

否!それ程、アメリカ人の既存の政治家に対する失望感が記者の予想を上回っていたのです。特に、クリントン夫人がオバマ政権の中枢にいた事実が、彼女の不利に働いたのです。


また、今回の選挙は「本音と建前の戦い」でありました。

日本もそうですが、高学歴者の集まりである大手マスコミはきれい事と建前を大衆に伝え、それを正義として喧伝して来ました。

そして、既存の政治家も同じきれい事と建前を有権者に訴えて来ました。

しかし、現実の世界はどうでしょうか?きれい事と建前では何も動きません。何も変わりません!

政治家やマスコミが裏で何やら怪しい動きをしている事は、大衆だって既に気付いていました。しかし、その現実はマスコミによりタブー視され、その現実を語る人は時に狂人扱いさえされたのです。だから、大衆は黙りこむしかありませんでした。



ところが、ネット社会の発達で、きれい事と建前とは違う異端の本音が、実は多くの人々が感じている事であり、自分だけが悪魔の考えに支配されている訳ではない事実を大衆は知る様になったのです。

トランプ君の差別発言や猥談なんてのは、皆が酒を飲んでは仲間と盛り上がる為の本音に過ぎないのです。あなただって、酒に飲まれて何を言っているのか?心当たりが無いとは言わせません。

そして、トランプ君はやってのけたのです。なんと大統領選で本音を発し続けたのだ!「な〜んだ、大統領候補者の本音だって、自分と同じじゃないか!!」この事実に何百万人かのアメリカ人が勇気付けられました。


また、この子供じみた本音に対して、有効な対応策を見つけられなかったクリントン陣営がこの本音の罵り合いに乗ったからサア大変…大統領選のテレビ討論会は史上最悪の泥仕合

そもそもトランプ君の土俵に上がって戦ったクリントン夫人の不利は隠しようもなくて…総得票数で勝ったクリントン夫人は苦杯を舐めたのでした。


…かく言う本紙も、ネット社会の闇に隠れて本音をオブラートに包んで?言いたい放題ですけど、現実社会での記者は気の小さな小市民に過ぎません。

だからこそ、トランプ君に投票したアメリカ人の気持ちは痛いほど理解出来るのです。

この辺りが一般的なジャーナリストと違うので、トランプ大統領を予言できたのです。他のジャーナリストって、偉そうですもんね♪


さて、せっかく大統領になれたトランプ君ですけど、ちゃんと四年間持つのでしょうか?どっかの総理みたいにお腹が痛くならなきゃいいんですが…