眞子さまの「駆け落ち婚」の根源

国の内外の皆さんが好き放題言っていた眞子さまのご成婚は宮内庁の発表で一応の決着をみた。日本国が正式発表したのだから、これはもう覆せない。何よりも眞子さまがそれを望まれたのだから、今更第三者が何を言っても仕方がないのだが…。しかし、納得できないと思う方が多いようでネット界隈では未だに喧喧諤々の様相である。

曰く、詐欺師のような男と結婚しても幸せになれない…
曰く、この男の目的は眞子さまの持参金であり信用出来ない…
曰く、皇室の人間には人権がないのが問題だ…
曰く、親や宮内庁が優柔不断だからこうなった…
曰く、マスコミが面白おかしく報道した結果、日本の恥が世界に広がった…

まあまあ皆さんの言う事にも一理ある事は認めます。しかしであります。この問題の最初の根源はどこにあるのか？

記者が思うに、眞子さまは普通の人と同じように何度か恋心を抱かれた事もあったことは想像に難くありません。
しかし、そのお相手はどうでしょうか？眞子さまに対して恋心があったとしても、それは一瞬の事であり、冷静になれば身分の違いや周囲の好奇の目とマスコミに追われる日々。そして一生付き纏う「眞子さまの夫」という名称…その他諸々の件が頭の中を駆け巡り、彼の恋心は一瞬にして冷めるのは必至です。

そうです。眞子さまの愛を受け止めるには常人には及ばないとてつもない広大な心と深い決意が必要なのです。

そして、運が悪い事にその資質を持った彼が眞子さまの目の前に現れた…もしかしたら眞子さまにとっての初恋だったのかもしれないこの出会いに、彼女の乙女心は燃え上ったとしても、誰がこれを止める事ができるでしょうか？

自分の愛と存在を120％受け入れてくれる人のいることの喜びは、どんな困難をも超越させる力を彼女に与えました。お金も要らない！日本を捨て、愛する両親を棄てても構わない！…これが恋する乙女の決断でした。

つまり眞子さまが普通の恋愛を何度も経験できる環境にいたのならば、今回の問題は起こりませんでした。後先考えず彼女の愛を受け止める事ができる漢気ある男が沢山いれば、こんな疑惑の男に引っ掛かることはなかったのですけど、唯一の男が彼だった事がこの騒動の始まりだったのです。だからこの問題は日本男子全員に責任があったと言っても過言ではありません！

他人を責める前に、自分はどうなのか？眞子さまの愛に応える広大な気概があるのかどうか？一度考えてください。

記者も皇室の方は大好きです。だからといって皇室に何もかもを求めるのは違うと思います。他人に自分の理想を押し付ける権利は誰にもありません。