日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

山本太郎君に一票を入れた有権者として一言

参院議員の山本君が園遊会で陛下に手紙を渡した事が問題になりました。

結局、参院議長権限と云う超法規的手段で山本君は皇室行事へ参加出来なくなりました。

本人も納得しているので仕方ないのですが、日本は法治国家であり、国会は法律に不備があれば正す立法機関なのに、参院議長は己の存在価値を否定したようです。…非常に残念です。


それはともかく、山本君は反原発派のシンボルみたいなモノですから、原発促進派の自民党が鬼の首を捕ったが如く大騒ぎするのは理解します。


しかし、本件はそんなに大騒ぎする問題なのでしょうか?

映像が何度も流されていますから皆さんご存知だと思いますが、陛下は山本君の手紙を何の躊躇もなく受け取り、すぐに侍従長に手渡しております。

つまり、この手の事は多くは無いとしても、陛下としては想定内の出来事だったのです。

もしも、記者が陛下の立場だったら「私がこの手紙を受け取ると大変な事になりますよ。」と余計な一言を言いそうですが、政治的中立を守ると云う事は、それすら許されないのかもしれません。

特に、山本君からの手紙の内容は読まずとも分かるだけに、陛下もお心を痛めたかもしれません。

その意味において、山本君に罪は生じます。


しかし、山本君は3つの理由から罰は免ぜられるべきです。

第一に、彼は知的障害者の可能性が高く、彼自身に罪を負わす事は適切ではありません。

彼は己の全てを投げ出し、何の徳にもならない反原発運動に全てを捧げ、その一念で国会議員にまでなりました!

これって、まともな頭脳をお持ちな貴方に出来るものでしょうか?絶対に考えられない行動ですね。こんな事をしたら友人に「頭、大丈夫か?」と言われるのがオチです。

それなのに彼はそれを実行しました。…考えられませんね。

そうです。彼はドラマでよくケンカをしていて、ある日頭を打ったに違いありません。そして、今のようなトッピな行動をとるようになったのです。悪いのは障害であり、彼ではありません。


第二の理由は、彼が手紙を手渡した動機にあります。

刑事裁判では、犯行の動機が判決に大きな影響を与えますが、例えば、金の為とか己の欲望を満たす為とか自己中心的な動機は、裁判官の最も嫌うものです。

しかし、山本君の動機はこれに当てはまるでしょうか?…否です。

彼は福島原発事故を経験して、地震大国の日本で原発を安全に運用する困難さを痛感したのです。

そして、日本の子供たちの為にこんな危険な原発は無くそう!と決意したのです。

しかし、無所属の彼が国会で何か出来る筈もありません。尚かつ、国会は自民党であふれています。

国会で何一つ成果をあげられず焦った知的障害者の彼が取った行動には、全く私利私欲はありません。

よって、動機の上からも彼の罪は減ぜられるべきです。


そして、第三の理由は、陛下のお気持ちです。陛下は山本君に対して「無礼な奴だ!」とは思っているでしょうか?「困ったお人だ…」とは思っているでしょうけど…。

また、今回の事件の一方の当事者である陛下に話も聞かず、勝手にもう一方を罰するのは民主的とは言えません。

陛下が今回の処分を喜んでいると思えませんしね…。


まっ、山本君は皇室行事に皆が参加している間にもっと勉強して、社民党の党首ぐらいになって下さい!国会は一人じゃ何も出来ないのですから。

……と、山本君の産みの親の一人である記者は思うのでした。
「太郎ちゃん、焦んなや!」