日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

原子力規制委員会ガンバル!

原子力規制委員会がガンバっています。

高速増殖炉もんじゅ敦賀原発2号炉の運転を相次いで認めない方針を打ち出しました。

前者は1万箇所に及ぶ点検漏れ、後者は真下に断層があると認めた為です。


「偉いぞ!規制委員会」の声が聞こえ来ますが、過去の原子力行政が如何にズサンだったかを明らかにしたに過ぎません。

原子力村の住民である電力会社と重電メーカーと官僚と御用学者、そして、自民党や保守政治家が一体になり好き勝手をしていただけなのです。

それが福島原発の事故でバレたのに原子力村の住民たちは未だに昔のまま変わっていないのです。

否「このままならなマズイ!」と彼らも気付いています。参院選原発問題が争点になってはいけないのです。



「委員長就任おめでとう。」
「ありがとうございます。全ては村長のお蔭です。」
「まっ、君の実力だよ。ところで、君はこの村から追放処分になったよ。」
「えっ、何故ですか?私は今迄この村の為に骨身を砕いて尽くして来たのに…酷い!」
「あはは、早まるな。この追放は参院選が終わる迄の期限付きだ。」
「えっ?どういう意味ですか?」
「君も知っての通り、この村は国民の評判が悪い。そして、参院選の結果次第ではこの村は消滅しかねない!」
「確かに…」
「そこで君の出番だ。君は原子力規制委員会委員長として国民の立場に立ち、この村を追及し、国民から規制委員会の信用を勝ち取って欲しい。」
「はぁ〜…」
「全ては原発問題が参院選の争点にならないようにする為だ。だから、今回の原子力規制委員会は国民の味方だと思われなければならない。」
「しかし、追放処分をしなくても…」
「甘いな。敵を騙すには先ず味方から、ということわざがある。君は私と対立し追放された事にする。そうしないと村民は本気で君と戦おうとしないだろう。本気で戦かわなければ、国民は委員会を信じない。」
「……」
「仲間と戦うのは君も辛いだろうが、そうしないと仲間を救えないんだ。分かってくれるね!」
「分かりました。参院選迄は私も心を鬼にして対応します。しかし、選挙後は?」
「大丈夫だ。総理と話もついているから、我が村は安泰だ。そして、君は次期村長だ!」
「あ、ありがとうございます!」



……って話があったかどうかは、参院選が終われば分かります。

追加の原発停止がなければ、この話は真実という事になります。


さて、真実は?