日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

しん坊の海難事故

太平洋を横断中のヨットが何かとぶつかり沈没しました。よくある話ですね。

しかし問題は、乗組員に日テレのキャスターがいた事です。もう一人の乗組員が盲目の方だそうですから、個人的な冒険とはいうよりは番組の一環と考えるのが普通でしょう。

「盲目のクルーとドシロウトの太平洋大冒険!」という番組のモクロミは、カメラとともに太平洋の底に沈みました。


それが証拠に、救助されたしん坊は事実上の再挑戦断念を発表しました。

えっ?…あの発言は、4千万円の税金を無駄に使わせて、尚かつ、救助隊員の命を危険な目に合わせた事に対するお詫びから来たもので、日本人として当然の発言だ!って……。

確かにその一面は否定しません。しかしであります。彼が本物の冒険家なら「次こそは成功させます!」と言ったはずです。救助隊のワッペンを握りしめ恐怖の体験を語るしん坊には、もうそんな勇気はないようです……。これではせっかく危険を犯し救助した隊員もがっかりでしょう。


命を賭けて無駄な事をするから、人々は冒険家を称えるのです。「そんなバカな事に命を賭けるなんて、なんてバカな奴だ。俺には絶対出来ない!」と言いながら……。



それはそうとして、今回の事故でしん坊は救難ボートに避難し海を漂っていたはずです。日テレがバックにいた冒険ですから、救難ボートも立派な物だったと予想出来ます。

ならば、海が大荒れのあの瞬間に助ける必要があったのでしょうか?もう少し海が穏やかになるのを待っても二人は助かったのではないでしょうか?もしかしたら、世界最高水準の飛行挺を出動させる必要はなかったのかも……。


そんな疑問が記者の頭から離れません!困ったものです。


まあ、助ける方はそんな事は知りませんから、荒れ狂う海に飛び込んで救助にあたったのでしょう。仕方ありませんね。


例えば、もう一つの海難事故が起きていたとしたら……安全な立場の覚悟無き冒険家はもう少々海の冒険を楽しんでもらっても……。

しかし、そんな事をしたら日テレが非難キャンペーンをするかもしれません。怖いお話ですね。

本紙もこれ以上余計な事は言いません!何があるか分かりませんから…。