日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

日本一のお人好しの参院選

参院選が終わりました。結果は予想通りの自民党圧勝で、低投票率のおかげで公明党共産党も善戦しました。

まあ、これは国民の選択の結果ですから、本紙はが文句を言う筋合いではありません。

しかし、衆参ネジレも国民の選択だったのです。これを否定し続けた読売新聞の上から目線はいただけません。まあ、財界とブラック企業の広報紙ですから仕方ありませんけどね。



それはともかく、本紙は二人のお人好し県民の投票行動を注目しておりました。


まず、一人目は米軍基地を押し付けられてもジッと我慢の沖縄人です。

彼は間違いなく日本一のお人好しです。世界一危険な基地はそのままに新たな基地建設を迫られ、その上、アメリカ本土でさえ配備出来ないオスプレイを受け入れて……なのに衆議院議員は全員自民党。笑ってしまいます。

そして今回、ここで自民党が勝てば東洋一のお人好しなのに……残念、自民党は僅差で敗れさりました。さすがに東洋一は嫌だったのでしょうか?


もう一人のお人好しは幕末最後のお人好し福島人です。親分の徳川君はとっくに逃げたのに一人で大軍と戦って…元祖お人好しは彼かもしれません。

そして、安全性も分からなかった商業原発を最初に受け入れて、原発安定神話を信じ切り、それで全てを失ったのに…除せんで騙され、賠償で騙され、海洋汚染で騙され…それなのに、今回の選挙では自民党候補者の圧勝でした。

この自民党の彼女は言います。「新しい基準では地元の意見が参考にされるから、福島の原発は再稼働されない!」

オイオイ、福島人は地元さえ良ければそれで良いのか?今現在被害者なのに、原発の怖さを一番知っているはずなのに、それでも唯一原発促進派の自民党を信じるんだから、どうしようもありません!

「こんな被害者を出した原発は日本から、イヤ、世界から追放すべきだ!」と思うのがまっとうな日本人の感覚だと思うのですが、記者の感覚の方が狂っているのでしょうか?

しかし、自民党に対するこの信頼感はお人好し日本一にふさわしいものです。自分さえ良ければ、他県でなら原発再稼働に賛成する福島人。幕末と同じように子供を犠牲にする姿に進歩の跡が見られません!

まあ、このお人好しかげんは遺伝なのでしょうから仕方ありません。最後まで自民党を信じて下さい。