日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

よこくめ君と一院制

あなたは「よこくめ勝仁」君を知っていますか?

昨年、嘘つき民主党に愛想を尽かし離党したあの童顔の一年生国会議員と言えば思い出しますか?

確か彼は、前回の総選挙で小泉ジュニアに戦いを挑み敗れたものの比例で復活当選したと思ったのですが、現在の活動拠点は前総理の缶君と同じ選挙区に置いたようです。

うがった見方をすれば、前回敗れたライバルの小泉ジュニアが全国区の人気者になったので敵前逃亡したけれど、あまりにカッコ悪いのでカッコの付く前総理に戦いを挑む事にしたのでしょう。

まあ、唐突に消費税増税を言い出し、震災では無能をさらしたあの缶君なら小泉ジュニアより楽な相手ですからね。

そんなよこくめ君ですが、現在一人新党「改革の志士」を立ち上げたようですが、一つだけ文句があります。それは彼の公約に「一院制」をうたっている事です。


それでは彼に質問をしましょう。

もしも、小泉郵政選挙の時一院制だったら、そして、君が当選した時一院制だったら、日本はどうなっていたと思いますか?

新聞が歴史に「もしも」は禁句ですが、実際はその後の参院選で同じように惨敗。ねじれ国会が始まり総理の任期は一年限りとなったのです。

この事実が全てを物語っています。つまり、賢明な国民がねじれ国会を選択したのです。一度は熱にうなされ圧勝させたものの、熱が冷めると「このままじゃいけない!」と思い行動したのです。

この国民の冷静な選択を一院制は奪うものに他なりません。4年と最長3年の違いですが、大勝した与党が任期を伸ばさない保証はありますか?憲法改正を容易にしたらどうしますか?

何故先人がコストの高い二院制にしたのか?考えて下さい。コストが問題なら衆院200人、参院100人にすれば良いのです。

何も決まらないねじれ国会が問題と言いますけど、これは国民が決めた事です。問題があるとすれば、それは国会議員の怠慢と無能さにあるのであって、二院制に罪はありません。

たいした努力もせず、己の説得力の無さを棚にあげ、一院制を主張するそこの貴方。国民の意志を軽視し、権力を乱用したいのが本心かしら?

もしくは、同じ主張をする橋下独裁者の人気を利用したいだけなのかしら?


さあ、よこくめ君答えて頂戴!東大出の実力を見せて、記者をギャフンと言わせて頂戴!