日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

同姓婚を認めよう!

前回、本紙は「独身税の導入」を主張したのですが、一つ問題が生じます。

それは、同姓愛者の存在です。

ご存知の様に日本では同姓愛者間の結婚が法的に認められておりません。

つまり、今のままでは同姓愛者は一生独身者であり、独身税から逃れられない存在になってしまいます。

これは、宜しくありません。法の下の平等が保たれず、新宿2丁目で暴動が起きかねませんからね。


確かに、結婚するかどうかは「個人の自由」の問題ですから、同姓愛者の方が結婚するかどうかも「個人の自由」の問題と片付ける事も出来ます。

また、同姓婚を認めたところで、この二人の間には子供が出来ないので、少子化対策にもなりません。


しかしであります。結婚の目的は子作りでしょうか?

だとすれば、女性は子供を生む機械だという昭和日本の発想にあなたは支配されており、国連人権委員会から勧告書が届く差別主義者です。


また、異性婚でも子供が出来ず悩んでいる夫婦は多数おります。

それでも多くの悩めるカップルは離婚しておりません。そこには「愛」があるからです。どんな困難も乗り切れる力が「愛」にはあるのです。

人間は弱い存在です。だから神様は人間に「愛」を与えました。

愛する者がいるからこそ、あなたはストレスをはね除け今日も仕事に行く事が出来ます。

もしも、あなたが誰からも愛されず、誰も愛する事が出来ない人なら、あなたは自殺しているか、殺人犯になっていたかもしれません。

でないとしたも、あなたの仕事のモチベーションはガタガタです。「どうせ俺は…」の気持ちでは仕事に実が入りません!

「愛」は仕事の根源です。だからこそ世界中で婚姻制度が認められているのです。夢も希望も無い死刑囚に仕事を与え、結果が得られると思いますか?


同姓愛者だって同じです。その「愛」を国が認めたなら、彼らは一層働き日本経済に貢献するでしょう。より働きいっぱい税金を納めるでしょう!

その愛を国が認めるという事は、社会が認めるという事です。国が認めなければ、社会やあなたも同姓愛者を認めないでしょう。

確かに、婚姻届という紙を役所に提出するだけ行為ですが、だからこそ同姓婚を認めてあげましょう。何かあなたに問題が生じるでしょうか?


ハイハイ、分かっています。あなたの子供や孫が急に「私、結婚します。相手は同姓だけど、良い人だから…」と言われるのが怖いのですね。

しかし、この結婚に反対したところで、一体何が変わるというのでしょうか?

どんなに説得しようが、医者に連れて行こうが、同姓愛者が異性愛に目覚める訳はありません。

だとしたら、親として子供の幸せを第一に考えるしかありません。

また、同姓愛が先天性のものだとすれば、あなたにも責任の一端があるのですからね。

その時が訪れる前に、国が同姓婚を認めるなら、あなたのショックは半減しますし、第一、あなたが本当に心配するのは「世間体」だという事はバレバレですからね。


まぁ、話はだいぶズレましたが、少子化問題は国家財政問題でもあり、日本経済活性化の問題でもありますから、同姓婚を認めれば、同姓愛者は愛する人の為により働き税金を納めるようになり、また、同姓婚が社会に認知されたなら、彼らはより盛大な結婚式をあげたり、同姓カップルの為のビジネスが展開される可能性も増えます。

この様に同姓婚は良い事ばかりですから、同姓婚を認めないという選択肢はありません。

問題は、子供の幸福より「世間体」を気にするあなたの気持ちだけなのです。