日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

都知事退任のシナリオ?

「いやぁ〜、これは都知事殿。お忙しい中わざわざご足労頂き感謝します!」
「いやいや、こちらの方こそ総理にお招き頂くとは、恐縮至極です。」
「アハハ、また心にも無いことを…しかし、思っていた以上にお元気そうで…いや〜、その秘訣を教えてもらいたい、と思いましてね…」
「そう見えますか?秘訣も何も、ただのカラ元気ですよ…」
「アハハ、ご謙遜を。その粘り腰は驚嘆に値します。素晴らしい!…ところで知事殿、間もなく参院選が始まりますが、自民党の見通しはどうでしょうか?」
「うん?…一人区では野党共闘が進んだので苦戦はしますが、与党は過半数を維持し、総理の椅子は安泰ですな!」
「そうですか…しかし、それではイカンのですよ。ボクの残りの任期を考えると、今回の選挙で三分の二を獲らないとダメなんですよ!」
憲法改正ですか?」
「そう!これを邪魔する奴をボクは許しません!例えそれが都知事だとしても…」
「とと都知事?」
「しかしだ、ある人がボクとの会談の後で、自説をコロッと変えたらどうかな?」
「そりゃ、総理に説得されたと…」
「だよね〜♪その上、そいつが国民の嫌われ者だったら?」
「総理の株が上がります…」
「だよね〜♪選挙の前に、そんな事があったら?」
自民党は圧勝します…」
「だよね〜♪そしたら、憲法改正も可能だよね♪」
「は、はい…」
「だよね〜♪そしたら、その嫌われ者はボクにとっては恩人になるよね♪」
「…えっ?」
「こう見えて、ボクは恩人には優しいけど、敵には厳しいんだ…」
「その恩人は、その後どうなるんでしょうか?」
「例えば、自民党から毎年いろんな調査研究の依頼があり、一生生活に困らないだろうね♪」
「ほ、本当ですか?」
「ボクは信義にあつい人間だし、恩人には絶対嘘を付かない!」
「…うーん、分かりました…明日会見を開きます!」
「だよね〜♪さすが、ボクの恩人は物分かりがいいね♪」
「イヤ、こちらこそ感謝します。実は、都知事辞めたら、もう収入のアテも無くて…それで、それで、うえ〜ん!」
「だよね〜♪アハハハハ♪♪」



……本紙の厳正な取材によると、上記の様なシナリオは本日現在、存在しないようです。…だよね〜♪