日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

憲法学者と老兵のお話

亜米ちゃんがごり押しする「憲法解釈変更」による集団的自衛権自衛権の海外派兵の合憲化ですが、国会では旧来の解釈で作られたPKO法等の改正が議論されています。

この憲法解釈の閣議による変更について、本紙と野党各党は「憲法違反だ!」と騒いでおりましたから、自公政権は「じゃあ、専門家に意見を聴こうよ。ボクの言ってる事が正しいと証明してみせるよ!」と憲法学者を国会に呼ぶ事にしました。

もちろん自民党が呼ぶ憲法学者は、自民党の息のかかった御用学者…の予定でしたが、残念な事に高名な憲法学者は、ほぼ集団的自衛権憲法解釈変更に反対する人々でした。

「困った…誰かいないか?」
「…と言われても…」
「そうだ、前の自民党改正憲法草案を相談したあの憲法学者は?」
「あ〜、あの先生は仲間にバカにされて、うつ病になり引退しました…」
「えっ…そんな酷いイジメにあったのか?」
「ハイ、お前は明治時代の憲法学者か?と言われたそうで…」
「分からんな。それ位でうつ病になるか?」
「まあ、学者には学者の価値観がありますから…」
「それもそうだな…っか、誰かいないか!」
「よっ、元気か?」
「これは先生、お久しぶりです。何か御用ですか?」
「あはは、いやぁ〜、君達が困っていると聞いて、助けたいと思ってさ…」
「えっ、先生のお知り合いに憲法学者がいるんですか?」
「まっ、ボクの学友が大学で憲法を教えていてさ…どう?助けになるかな?」
「しかし、どうなんでしょうか?その先生は亜米ちゃん総理の事をお好きでしょうか?」
「あはは、彼は根っからの自民党支持者で、第一、ボクの学友だよ!」
「それは良かった…ホント困っていたんです…」
「だろうね。憲法学者の研究費は、原発学者の100分の1以下だからね。御用学者にするには研究費の補助が一番だし……それに、憲法解釈が閣議だけで一変されたら、憲法学者なんか必要無くなるからな…」
「そうなんですよ…イヤイヤ、今の発言は聞かなかった事に…」
「安心したまえ。ボクは君達の味方だ。だから、今日も助けに来た。そうだろう!」
「ははぁ〜、ありがとうございます。では、先生ご推薦の先生で決定と言う事で…よろしくお願いします!」
「うん、良かった、良かった!」



「えっ、私がですか?」
「そうそう、ボクの学友で憲法学者の君だよ」
「待ってください。私は自民党支持者で改憲主義者ですが、あの亜米ちゃん総理のやり方は承服出来ません。それを曲げろと…」
「うん?誰がそんな事を言ったかな?知っての通りボクは平和主義者だ。そのボクが集団的自衛権やあんな手法を喜んでいるとでも…君は君の学者としての信念を国会の場で語ればいいさ…」
「えっ、それで良いんですか?」
「ボクは自民党憲法学者探しで困っていたから協力しただけだし…第一、専門家の君に意見出来る程ボクは頭良くないからね。…だろう!」
「本当に良いんですね…」
「あはは、クドイね。君はこの老兵最後の一矢だ…やってくれるね!」
「分かりました!」


……という会話があったかどうか?現在確認中ですので、皆さん早とちりをしないで下さい!