日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

公明党支持者に学ぶ政教分離の必要性

亜米ちゃん政権最悪の政策は、集団的自衛権閣議決定です。

歴代自民党政権も様々な憲法解釈の変更を重ねて来ましたが、今回の集団的自衛権は我が国の軍隊が海外で活動(戦争)する事も憲法上容認出来るという、平和憲法を根本から覆す暴挙に他なりません。

まあ、正式な憲法改正の手続きを経たものなら諦めもつきますが、今回の解釈変更は反対する憲法の番人役人のクビを切った上で、閣議を開き勝手に世界に宣言したに過ぎません。

これで日本国憲法ノーベル平和賞を逃しました。だって、日本国憲法は亜米ちゃんにより形骸化され、もはや平和憲法と呼べなくなったからです。

思い出して下さい。亜米ちゃんがパネルを出して説明した事例は、全て個別的自衛権で対応出来るものばかりです。

中国が明日にでも攻めて来るような口調で国民の不安を煽る手法はカルト宗教と同じです。


おっと、カルト宗教で今日のお題を思い出しました。「公明党支持者に学ぶ政教分離の必要性」でしたね。別に公明党支持者がカルト宗教の信者であるとは言ってませんから、勘違いをしない様に!


さて、テレビによると集団的自衛権の賛否を公明党支持者に尋ねたところ、9割近い人が賛成と答えたそうです。

しかし、2年前の総選挙の時同じ質問に対して公明党支持者の9割は反対と答えていました。

この2年間で平和主義者だった公明党支持者に何があったのでしょうか?

この間、亜米ちゃんと右寄りマスコミは集団的自衛権の必要性を国民に説いていましたけど、公明党支持者以外の平和主義者で集団的自衛権に賛成と考えを変えた日本人は1割もいません。

ほとんどの反対派に対し亜米ちゃんの説明は届きませんでした。

ところが、日本で唯一公明党支持者だけがすんなり納得したのです。

おかしな話です。亜米ちゃんの説明が論理的であるならば、もっと多くの日本人の心を動かしたはずなのに、心変わりしたのは公明党支持者だけでした。

不思議な事もあるものですね。

しかしであります。もしも、公明党支持者の多くが特定の人を熱烈に信頼していた場合、あっさり合点がいきます。

例えば、宗教家と信者の関係性が非常に強い場合、宗教家の一声に信者は全く抵抗出来ません。

信者にとって宗教家が絶対な存在になっていた場合、その宗教家の言葉を否定する事は、その宗教を捨てる事を意味し、今までの自分の人生を否定する事になるからです。

元々宗教に走る人は精神的に弱い人が多く、他者に対し依存性が高いので、一度信用した宗教家を裏切る事なぞ不可能なのです。

まあ、人間は弱い生き物であり宗教を信じる事は悪い事ではないのですけど……


極論を言うと「憲法や法律と宗教家の言葉では、どっちが優先されるべきなのか?」…ってお話になり、歴史的に見ても、宗教家が政治的権力をもつようになるとロクな事をしない!…ので、政教分離と言う制度が出来たのであります。


さて、公明党支持者の変心の原因はどこにあったのでしょうか?