日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

アベノミクスで給料は上がるのか?

亜米ちゃんの延命を確定させる為の解散。

亜米ちゃんの、亜米ちゃんによる、亜米ちゃんの為の解散ですが、亜米ちゃんによると「アベノミクス解散」だそうです。

日本の最高権力者がそう仰るならそうかもしれませんね。

ならば、亜米ちゃんのアベノミクスが日本経済にプラスなのかどうかを検証しなければなりません。

その前に一つ確認したいのですが、先日ある評論家が「アベノミクスと消費税増税は別物だから、増税後の景気減退はアベノミクスとは無関係だ!」と言っていましたが、とんでもない話です。

増税を決断したのは、亜米ちゃんです。ですから、亜米ちゃんには増税込みの経済政策をする必要があったのです。

そして、亜米ちゃんは「増税の影響は一過性だ!」と言っていましたが、半年過ぎても増税の悪影響は続いています。

アベノミクスでは、一般庶民の生活が良くならなかったのは明白な事実なのです。

しかし、アベノミクスは金持ちと大企業には莫大な利益を提供しました。株高円安が彼らをより金持ちにしたのです。

亜米ちゃんは、金持ちが株で儲かればお金を使うと言いますが、金持ちが買うのは外車と舶来時計と宝飾品です。町の商店街で商品を買う事はありません。

つまり、金持ちのお金は我々とは別の世界を飛び回るだけで、決して庶民の世界に降っては来ないのです。

また、亜米ちゃんは大企業が儲かれば、設備投資をするので景気が良くなり、より儲かるので、ついにはあなたの給料が上がり、あなたは幸せになります!って言いますけど…

第一に、今でさえ大企業はあのバブル期より儲けていますが、日本国内で新工場を作るとは聞いた事がありません。

当然です。少子高齢化の進む日本市場に未来はありません。経済成長が見込め市場が拡大する海外に投資した方が断然効率が良いのですから…

第ニに、大企業は給料を上げる必要がありません。

なぜなら、低賃金でも働きたい人が世の中にあふれているからです。

その証拠に、亜米ちゃんは「この2年間に150万人の雇用を増やした!」と自慢していますが、実は正社員は9万人減少しています。

つまり、大企業は正社員を切りすぎて、人手不足になった分を派遣や契約社員に乗り換え、人件費を圧縮し続けているのです。

そして、切り捨てられた人々は生きる為に低賃金労働を甘んじて受け入れているのです。その総数約2000万人!

よろしいですか?賃金が上がる条件は只一つ。労働力不足が顕在化した場合です。君が辞めると会社は困ると思えば。賃上げで君を引き止めますが、君の代わりが2000万人いると思えば、賃上げする必要はありません。

求人倍率も改善している!」と亜米ちゃんは言いますが、上昇分のほとんどは非正規社員であり、求人賃金は横ばいなのが現実です。

少子高齢化で労働者数が減少するから賃金は上がる!と言う評論家は、数十年後の話をしているのです。

それなのに亜米ちゃんと公明党は、大企業の為により派遣と外国人労働者を増やそうと画策しています。

亜米ちゃんと公明党の狙いは明白です。日本人の給与水準を中国並みにしても、大企業により大儲けして欲しいのです。頭の悪い下等な一般庶民はどうなろうと知った事ではありません。


もう分かりましたね。
アベノミクスとは、亜米ちゃんによる、大企業の為の経済政策なのです。あなた方一般庶民の事なぞ全く無関心なのです。

それでも、自民党は勝つのですから、つくづく日本人庶民はお人好しと言わざるを得ません。