日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

憲法前文を読みましょう

…「合憲と言う憲法学者はたくさんいます!」
…「合憲派の学者は10人はいます!」
…「数は問題ではありません!最終的には最高裁の判断です!」

もう…ひどい話です…小学生の口喧嘩のレベルですね…これが政府の偉い政治家様なのですから、困ってしまいますけど…

また、ある合憲派の説によると「憲法には集団的自衛権を禁止する文言がないから違憲ではない!すなわち合憲である!」
…だそうですが、この理論でいくと

憲法には原爆製造禁止条項が無いので、原爆製造は合憲である!」
…って事になりますけど…

歴代内閣が保持してきた武器輸出3原則を破棄した亜米ちゃんですから、このままでは原爆製造もやりかねませんよ!



しかしであります。

憲法には「憲法前文」という文言が付いております。(知らない人は調べましょう!)

多分この文章は、憲法の全ての条項を理解できない日本人に「この憲法は、戦後日本を世界に例の無い平和で自由な理想国家にしますから安心して生活して下さい!」と教えています。

そして、当時の悲劇と困窮の根本原因であった戦争については、
「日本は今後、武力で相手国を脅したり、外交手段としての戦争をしません。問題は話し合いで解決します。だから武器は持ちません!」と宣言して、当時の日本人を歓喜の渦に巻き込んだのでした!


しかし、最近の安保法制議論では「憲法第9条」だけがクローズアップされ、「憲法前文」が忘れ去られています。

確かに、9条の項目をバラバラに読むと、亜米ちゃんのような解釈も可能かもしれませんが、憲法前文を前提に読むと、拡大解釈の余地は無くなります。


世界中の戦争は、必ず何らかの理由があり、前兆があります。仲間が第三国と危うい状態になったら、戦争にならないように仲間と第三国の間に入り平和的に解決を計るのが、憲法が求めている日本外交の姿であります。

これこれが日本国憲法が求める集団的自衛権なのです。アメリカの犬として自衛隊員を殺してはいけません!


孫子の兵法最大の極意は「戦わずして勝つ」事であります。

我が国は憲法戦争放棄をうたった訳ですから、常にこの極意で外交を繰り広げなければならないのです。

その為には、通常時の外交が重要になって来ます。国内の一部勢力にだけ目を奪われて、相手国の気持ちを全く理解出来ないのは、外交とは呼べません。

貴方だって、自分の事しか話さず、他人の言う事に耳を傾けない人をどう思いますか?

そんな人と利害が衝突した場合、貴方はどうしますか?そして、相手が好戦的だったらどうしますか?



本紙は、亜米ちゃんには何も期待しておりません。彼の目にはアメリカと自分しか映っていないからです。


だからこそ、貴方にはもう一度「憲法前文」を読んで欲しいのです。