日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

戦争反対は、利己主義なのか?

また、亜米ちゃんのお仲間が問題発言をしたと世間では大騒ぎ…。

「戦争反対のデモをしている若者がいる様だが、自分が戦争に行きたくないだけであり、利己的であり自己中だ…」そうです。


また、このミニ亜米ちゃんは「今回の安保法制改定で徴兵制が導入される訳では無く、彼らが戦争に行く可能性が無いのに、まるで明日にでも徴兵制が始まる様な悪意ある情報操作をしている!」とも言っています。

確かにミニ亜米ちゃんの言い分にも一理ありますけど、今回の安保法制改正は日米同盟強化を目的とした自衛隊の米軍補完部隊化でしかありません。

日本存立の危機的状況にならない限り自衛隊の派遣は無い!ので限定的集団的自衛権だそうですが、アメリカ様から自衛隊の出動要請があり、日本政府が「日本存立の危機だ」と判断するだけで事は足りるのです。

例えば「自衛隊の派遣が無いなら、日米同盟は破棄する」と言われたら、これは日本存立の危機以外の何物でもありませんけど、どうするんですかね…


そうそう、戦争に行きたくないのは利己的かどうか?ですが、その前に近未来のお話を少々しましょう。

安保法制改正が成立した〇年後、アメリカ様から自衛隊の出動要請があり、自衛隊が米軍武器輸送業務に当たっていました。その時です。敵が自衛隊に奇襲攻撃を仕掛けて来たのです。そして、輸送していた弾薬が被弾。大爆発で自衛隊員に多数の死傷者が……。


この現実を目にした時、自衛隊員の家族親族の反応はどうでしょうか?特に若い隊員の母親はどう考えるでしょうか?

これで自衛隊隊員が多少減少するのは仕方ありませんけど、問題は新規入隊希望者が激減する事です。

だって、日本人を助けたり守った上での殉死ならともかく、アメリカの戦争を助けての無駄死と多くの人が思うからです。
そんな事で一人息子や一人娘を失いたくありませんよね。

これは10年以内に自衛隊の維持に重大な影響をもたらします。

「総理!自衛隊の大幅な定員割れを打開するにはもうアレしかありません!ご決断を…」

しかし、この予想の意味合いが全く理解出来ない人がいます。亜米ちゃんとその仲間達です。

だからといって、彼らが自分の子や孫を自衛隊に入れる事は無いので、これこそ自己中心的であり利己主義であると非難されるべきであります。



一方のデモをする若者ですが、死にたくない!というのは本能であり基本的人権です。戦争に行きたくない!という思いは信条の自由であり、兵士になりたくない!というのは職業選択の自由があるからです。

全て日本国憲法で守られている国民の権利ですから、国会議員だからと言って非難出来るものではありませんね。


…って言われても、意に介さない所は、さすがに亜米ちゃんのお友達です。週刊誌のスキャンダルも亜米ちゃん流の意味不明な説明をするばかり……うーん、亜米ちゃんの遺伝子恐るべし!