仮想敵国「中国」への唯一の対応策
ホルムズ海峡の海峡封鎖を例に上げ集団的自衛権の正当化を説明してきた亜米ちゃんですが、イラクが原爆開発疑惑に関して欧米と和解してしまいましたから、この海峡封鎖の現実性は一気に消滅してしまいました。
また、隣の家が火事だとか、隣の家族と車で旅行に行ったとかの例え話も国民を混乱させるだけで、亜米ちゃんの支持率は落ちる一方です。
こうなったら仕方ありません。アホな国民を納得させるには「中国カード」を出すしかありません。
幸いな事に、中国は今も尖閣に近づいていますし、南シナ海では勝手に埋め立てをして軍事基地を造っていますから、中国の脅威はいくらアホな国民でも理解出来る筈です。
まあ、衆院で安保法制を強行採決出来ましたから、60日ルールで安保法制は通ったも当然で、アメリカ様との約束は果たせました。
アメリカ様との軍事同盟はより一層強化されたのですから、もう中国なぞ怖くありません。
そうです。本当の敵は「中国」なのです。国民よ、目覚めなさい。「中国」の脅威は目前に迫っているのです!!
だから、ボクは正しいんだよ。
……と、亜米ちゃんは言いたい様ですが、だとしたら亜米ちゃんは何故に尖閣に海上保安庁か自衛隊の基地を建設しないのでしょうか?
確かに、そんな事をしたら中国を本気で怒らせるかもしれません。
しかし、国会で中国を仮想敵国と名指ししたら、中国は笑って「別に気にしてないよ」と言ってくれるのでしょうか?
そもそも、亜米ちゃん政権は中国と相性最悪なのですから、これ以上日中関係が悪くはなりません。
万一、尖閣に基地を建設して、そこに中国が攻めて来たら、それこそ亜米ちゃんの思う壺ではないでしょうか?
尖閣に基地が完成しても、中国が攻めて来ても、亜米ちゃんにとっては損はありません。
基地が出来て無人島で無くなれば、中国も余計な野望を捨てざるを得ません。無人島でなければ。米軍も参戦せざるを得ません。これぞ抑止力です。
さあ、一刻も早く尖閣に基地を建設しましょう。中国が南シナ海で埋め立てをしている今こそチャンスです。
ガンバレ!亜米ちゃん!