日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

機雷除去と亜米ちゃんのインチキと読売のバカ

あなたは
「中東で戦争があり、ホルムズ海峡が機雷で封鎖されたら、中東原油を運ぶタンカーが通行出来なくなるから、石油の半分以上を中東に依存する日本は存亡の危機になるので、その時は戦争中であっても自衛隊の艦艇が機雷掃海に行くのは当然だ!」

「だから、時代遅れの平和憲法を無視して、時代に則した有事法制に変えるのはあたり前であり、集団的自衛権を行使した自衛隊の海外派兵も許される!」

…と亜米ちゃんの言う事を真に受けているかもしれませんが、あなたはまたしても騙されています。

冷静に考えて下さい。

中東のA国とB国が戦争になったとします。そして、A国はB国の原油輸出を邪魔する為にホルムズ海峡に機雷を設置し海峡封鎖に出ました。

これで中東の原油に依存する韓国が激怒。世界最高水準の機雷除去技術を持つ日本海軍に、ホルムズ海峡封鎖解除依頼が来ました。

日韓は仲の悪い兄弟国ですし、実際日本も困っていたので、日本政府は韓国の依頼を引き受けました。


さて、問題はここからです。亜米ちゃんが語らない事実があります。

日本はA国に無断で機雷除去をすると、またしても「卑怯者」呼ばわりされます。日本はA国に「宣戦布告」する必要があるのです。

分かりますか?ただの機雷除去ではありません。れっきとした「戦争」をする!という事なるのです。

あなたは、この事実を軽く考えていませんか?


また、亜米ちゃんは自衛隊員に危険のある戦闘地域に自衛隊は派遣しない!と断言していますが、機雷のある場所は果たして安全と断言出来るのでしょうか?

その海域の半径100?以上の制空権と制海権を日本の味方が取っているならある程度安全かもしれませんが、戦闘地域ですから陸上や海底から対艦ミサイルがいつ飛んで来ても不思議ではありません。

また、衛星電車で爆発させられる機雷があったらどうでしょうか?日本艦艇が作業を開始するニュースが流れたら…ドカンッ!

そして、過激派集団アイエスの急な参戦だって考えられます。この場合、ゲリラ戦で補給後方部隊を急襲のが効果的ですが…

これって、本当に安全なのでしょうか?


そして、最大のインチキ…
自衛隊員が危険をおかして機雷の除去に無事に成功したとしても、世界中の船会社はホルムズ海峡を通ろうとはしません!

機雷があろうと無かろうと、その近辺は戦争地域である事に変わりは無く、大砲を撃たれても文句は言えない場所なるのです。

特に、原油を満載したタンカーでそこに行くという事は自殺行為と同じですから尚更であり、入れる保険もありません。

これでは、命を掛けた自衛隊員も報われません。万一、機雷除去に失敗して事故死(戦死)したとしても、石油が日本に来ないなら無断死になってしまいます。



こんなにデタラメな説明を国民にしているのに、亜米ちゃん支持率は50%もあるから不思議です。

大手新聞社はいったいどんな解説をしているのかな?……と思ったら、ぐっとタイミング、今日の読売新聞に機雷掃海のシュミレーションが書かれいました。

しかし、戦争中に機雷掃海しても、タンカーは動かない事実は全く書かれていません!

あ〜あ、読売新聞のバカ馬鹿ばか!