日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

イスラム国人質事件の内幕?

「総理、大変です!」
「何だ?今は解散時期を何時にするか悩んでいるんだが…」
「ですが、邦人がイスラム過激派に拉致されたかも知れません!どうしましょうか?」
「…で、身代金の要求は?」
「それはまだですが…」
「じゃあ、拉致かどうか分からないじゃないか!」
「はぁ…しかし、日本人の命が…」
「だから、拉致とか誘拐と決まった訳じゃ無いよね。ただの行方不明だよね…分かった。大使館に安否の確認をさせて、ボクが動くのはそれからだ」
「分かりました。では、大使館に指示を出します」




「総理、大変です!」
「また君か…ボクは選挙対策に忙しいんだけどね…」
「それは存じていますが、また、イスラム国に一人拉致された様です!」
「えっ、前のはどうした?」
「大使館では何も掴んでいませんが、彼を救おうとジャーナリストがイスラム国に行き、捕まった様です」
「あはは、自業自得だな」
「しかし、国民にこれを知られると…」
「そうか、選挙に不利になるな…日本人の命に関わる事と言ってマスコミに箝口令を敷け!」
「えっ、そっちですか?」
「それから、アメリカに情報を頼め!日本の外交官は危機管理では役立たずだからな」
「分かりました」
「そうだ、被害者家族への口止めも忘れるな」
「何か他には…」
「これもそれも自衛隊が海外で戦闘出来ないからだ。だから、テロ組織に舐められるんだ。海外在住邦人が拉致された場合、自衛隊が救出出来る法案を考えとけ!…もう下がっていいぞ!」
「は、はい…」




「いやー、フランスのテロ反対集会にあんなに首脳が集まるとはね。おかげで中東に2億ドル支払うはめになったよ。…ったく外務省は役立たずだな…。で、イスラム国の人質はどうなった?」
「一人の実家に20億円支払えとの脅迫メールが届きましたが…」
「家族は支払ったのか?」
「いや、個人にそんな大金を支払らえる訳はありません!」
「そりゃそうだ。イスラム国ってのはアホの集団だな。あはは!」
「まあ、日本人は金持ちのイメージがありますから…」
「総理、大変です!」
「また君か。今度は何だ?」
「このネットをご覧ください。イスラム国が二人の人質と交換に2億ドルを要求して来ました!」
「な、何だって!一人1億ドル…吹っ掛けてきたな…」
「どうしましょうか?」
「2億ドルは高過ぎる。2億円にならないかな?」
「そんな!身代金を支払ったらオバマ大統領に怒られますよ!」
「それはマズイ!…とにかく日本政府は邦人の命を大切にしてるって体を国民に示さなければならない。…で、どうしようか?」
「では、現地に現地対策本部を作りましょうか?」
「それは良い!本部長は暇な副大臣しよう!」
「後は、近隣大使館に慌ただしくさせて何かしている様に装いましょう!」
「いいね!我が国外交はアメリカ様あっての外交だ。くれぐれもアメリカ様の逆鱗に触れない様にやってね!」
「分かりました。じゃあ、お金の用意は?」
「アホ!そんなの必要無い!後は、相手の出方次第だ…」
「人質が殺害されたら、どうしましょうか?」
「そうだな、今のうちにネットで自己責任論を拡散しとけ!そして、だから集団的自衛権が必要だと世論誘導するんだ!」「は、はい…」
「これで人質が死んでも、それはムダ死にならない!否、むしろ英雄だ…あはは!」
「……」



……という会話があったかどうか?

それは、特定機密保護法により永久に分かりません!

…残念でした…(ToT)