日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

日銀のマイナス金利

日銀は銀行の銀行とも呼ばれて、市中銀行にお金を貸したり、お金を預かったりする業務もやっています。

お金を預かった場合は当然日銀は預けた銀行に利息を支払うのですが、今回日銀は利息を支払う事を止めたばかりか手数料を捕ると決めました。

驚く事ではありません。貴方の銀行もわずかな金利なのに、ATM手数料を捕って暴利を貪っていましたから…。

日銀と市中銀行は親子と似た関係でもありますから、今回は親が子供の真似をしただけです。


しかしです。何故この時期にいきなりのマイナス金利導入なのでしょうか?

日銀とマスコミは「銀行の貸出しを増やす為」と綺麗事を言っていますが、貸出し先が無いから銀行は国債を買い、その国債を日銀が買い占めるから仕方なく日銀にお金を預けていたのですが…。

これで一番困るのは地方銀行です。地方経済にアベノミクスの恩恵は無く貸出し先はありません。しかし、預金に利息は発生します。このままでは…。


「総裁、大変です。兜町が…大暴落です!」
「何っ?正月早々縁起でも無い!えーい、買え支えろ!」

「総裁…申し訳ありません…1千億円使ったのですが、暴落を止められません。どうしましょうか?」
「うーん、海外の投機筋が空売りを仕掛けている様だな…これに日銀だけで対抗するのは無理か…」
「ハイ、このままでは奴らに勝てません…」
「うーん、仕方ない。マイナス金利市中銀行を追い込むか…」
「えっ、もうその作戦を…」
「仕方あるまい。他に手があるのか?」
「地銀は泣きますね…」
「亜米ちゃんを怒らせたら、我々はクビになって家族が泣くぞ!」
「そうですね…では、相場が一段落したタイミングで…」
「うん、根回し頼んだぞ!なんとしても参院選までガンバるんだ!」
「防衛ラインは何処にしましょうか?」
「まあ、イチロクかな…」
「分かりました。総裁と家族の為にガンバります!」