日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

集団的自衛権と公明党と

「ウリちゃん。公明君、何とかならないかなぁ?」
「維新とみんながいるから大丈夫じゃないですか…」
「いや〜っ、あいつらは特定地域政党だから、やっぱ公明君の力が必要なんだ。首長選を勝つためにはね…」
「確かに。しかし、公明君だって、与党の旨味にどっぷり浸かって、今更野党に戻れないでしょう!」
「そうなんだけど、公明君は平和の党だからな…。何かいい手は無いかな?」
「うーん、困りましたね…。集団的自衛権の相手が戦争大好きなアメリカってのが問題ですから、あくまでも日本を助けてくれるアメリカが攻撃を受けた場合に限定したお話にしましょう。これなら世論も納得させやすいし、世論操作も簡単です!」
「うん?例えば…?」
「例えば、朝鮮戦争が再発し、在韓日本人を米艦が好意で輸送してくれる事になりました。そうなれば当然自衛隊は、日本人の護衛の為に艦艇を派遣し、米艦の護衛に当たります」
「えっ?日本人の輸送は自衛艦か政府のチャーター船の役割じゃないの?それを米艦が護衛する場合もあるけど…」
「確かにそうですが、それでは話が進みません。集団的自衛権の為には、米艦が襲撃されなければなりません!」
「でも、米艦を攻撃すると、アメリカはそれを宣戦布告と見なすのは、世界の常識だけど…それでも、米艦を攻撃する無鉄砲な国はあるの?」
「無いです!しかし、それでは話が…」
「ゴメン!そう、これは世論誘導の為の例え話だったね。うん、日本人を輸送する米艦が攻撃されたら、それを間近にいる自衛隊が何もせず、ただ眺めているのは、人間として問題だよね!」
「そうです。世論にもそこを強調するのです!」
「他には?」
「例えば、北朝鮮アメリカに向いてミサイルを発射したとします…」
「うーん、また、あり得ない…否、うん、それはヒドイ行為だ!」
「当然、そのミサイルは日本上空を通過します。そして、これを見逃せばアメリカ人が何人も死ぬかもしれません。そして、日本にはミサイル防衛システムがあるのに、これを放置しても良いのでしょうか?」
「そうだね。アメリカの友人を見捨てる事は出来ないね!…けどさ、そのミサイルに核が搭載されていたら、ヤバくないかい?」
「うーん、今回はそんな事は考えてはいけません!貴方は、集団的自衛権を通したいんでしょ!」
「それは、そうだけど…」
「だったら余計な事は考えない!この世論操作で、国民の7割を騙せれば、公明だって納得するでしょう!!」
「分かった。全部ヨミちゃんの言う通りにするよ!」