日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

日本経済復活の切り札

「先生、第三の矢が上手く機能しないのですが……まあ、法人税減税が成れば、海外企業も日本に進出して…」
「甘い!人件費が高い国に工場を移転するバカはいない」
「えっ?それでは、どうすれば…」
「世界的に高い技術力があるのに、眠っている産業が日本にはある。分かるかな?」
「眠ってる…あっ、東照宮の眠り猫ですか?」
「そうそう、東照宮世界遺産で、観光立国こそが日本の目指す…訳は無い!…分からんか?…武器だよ、武器!戦闘機はダメだけど、その他は世界水準だ。まあ、実戦経験を積めば世界中に売れるぞ!」
「どれくらい売れますか?」
「最低でも、年間一兆円。まあ、実戦経験次第だがな…」
「えっ、一兆円!…うーん、しかし、我が国には武器輸出三原則があって…」
「バカ者!憲法解釈で集団的自衛権を見直す君に、不可能は無い!」
「そ・そうですよね。ボク、日本で一番偉い人ですもんね!」



「先生、武器輸出三原則の見直しに成功しました!」
「ほらっ、簡単だったろう。次は、武器の実戦経験だが、集団的自衛権の方は大丈夫かな?」
「大丈夫です。公明党がごちゃごちゃ言ってますが、みんなや維新も賛成ですから」
「よろしい。次は、積極的平和外交で、世界の紛争地帯に自衛隊を送るんだ。紛争地帯には米軍がいるからな」
「そして、米軍か自衛隊が襲われるのを待つ訳ですね」
「待つだけじゃ、ダメだ!1兆円の為には、重火器を売る必要がある。その為の犠牲を恐れてはならめ!」
「確かに。今の武装では米軍を守る集団的自衛権を履行出来ません。国民を納得させる為には、犠牲もやむを得ませんね」「うん、尊い犠牲が無いと国民も目覚めまい!同胞に犠牲が出たら一気に武装強化を進め、積極的平和の名の下に武器の実戦経験を積み重ね、世界に日本の武器の優秀さをアピールするのだ!」
アメリカは怒りませんか?」
「なーに、戦闘機にさえ手を出さなきゃ大丈夫さ。あれは高いからな…」「では、日本経済の為に集団的自衛権閣議決定頑張ります!」