日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

TPPは、貴方の権利を剥奪する!?

marubou32013-12-13

日本のお母さんは子供を大事に育てています。よって今は、遺伝子操作された作物が子供の口に入ることはありません。

しかし、TPPの交渉で日本政府がこの件を譲歩したとすると、アメリカは早速安い遺伝子操作された大豆を日本に売り込みます。

貴方が遺伝子操作された大豆を食べたくないとしても、安い豆腐の材料表示には『遺伝子操作された大豆使用』とは書かれていません。

高い豆腐は『国産大豆使用』と書かれていますが、早晩その表示はアメリカの圧力により禁止されます。

「日本国産との表示は、輸入障壁だ。産地がどこであっても大豆は大豆であり、アメリカ人も食べている安全な大豆を差別する行為は許されない!」ってな具合に…

この結果、国産大豆は壊滅しますが、収まらないのは日本のお母さん達です。そして、彼女らは立ち上がります!

「議員、私達は子供の健康を願う母親の会です。全国会員数1千万人です!この数の意味は分かりますよね!」
「そりゃあ、もちろんです。貴方の要求を断れば選挙で落選する、という事ですね。」
「あら、物分かりの良い先生で助かるわ。では、早速ですが、遺伝子操作された作物の表示を復活させて下さい。それだけです!」
「えっ!…うーん、困りましたね。それはTPPの案件ですから、我々国会議員ではどうしようもありません!」
「えっ?国会で法律を作るだけですよ。巨大与党なら簡単なはずよ!」
「うーん、韓国以外の世界では、国際法や国同士の条約は、国内法に優先するのです。だから、国会ではTPPに違反する法律は作れません。その上、TPPを勝手に脱退するには不可能です。それは、日本共産党が政権を奪っても同じです。よって、全ての国会議員は貴方のお役に立てません…」
「な、何ですって…意味分かりませんけど…国会は国民の安全を守り、国民を幸福にする為に存在しているんじゃないの!?国民の声を聴くのが国会議員の仕事じゃないの!?」
「イヤ、そうなんですが…しかし、一度国と国が約束をしてしまうとどうしようもないんです。徳川幕府が幕末に欧米各国と結んだ不平等条約を改定する為に、明治政府は戦争までした事実からも、条約の厄介さは理解出来ますよね。分かります?…」
「分かるはずないじゃありませんか!自国の国民の多数が望んでも、過去の条約の制約があれば、そっちの方が優先するなんておかしいでしょう!何の為の国会議員なの!」
「イヤー、TPP賛成派の自民党を大勝させたのは、どこの誰でしたっけ?その責任を忘れちゃダメですよ…」
「キーィ!貴方、責任は私達にあると…もう頼みません!次の選挙で覚えてらっしゃい!」
「…あーあ、行っちゃった…しかし、こりゃマズイな…そうだ!条約が国内法に優先する事は、特定秘密に指定しよう!そうしないと、現職は全員落選しかねないから…こりゃ楽勝だな!あはは!」



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大手新聞によりますと、食物の規制については今回は除外されたと報道されていますが、本当にそうなのでしょうか?

もし、そうだとしても、5年後も大丈夫という保証はありません。秘密条項もあるそうですし、都合の良い所だけリークされた可能性が……

だって、アメリカは世界一の農作物輸出国です。そんな国が日本市場を見逃すはずはありません!

こう考えるのが、マトモなジャーナリストじゃないでしょうか!?

皆さんは、どうお考えですか?