日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

刑事訴追の件

国税庁長官をクビになった佐川君ですが、国会の証人喚問では予定通り「刑事訴追の恐れがあるので…」の一点突破で野党の追及をかわしました。

世の中の多くはこれに怒っていますが、この言い訳は法律で認められていますから仕方ありません。

裁判で容疑者に黙秘権が認められていると同様に、国会でも自分に不利な事を言う必要がないのは、現代日本が民主主義国会だからです。

それとも何ですか?佐川君を椅子に縛り付け鞭で打ち「嘘を付くんじゃねぇ!」と蝋燭のロウを垂らせば貴方は満足ですか?…違いますよね。

そこで記者は考えました。佐川君が刑事訴追を逃げ道に出来なくする方法はないのか?

その?

えー、佐川さん。貴方は再三刑事訴追の恐れがあると仰いますが、確かに貴方は告発を受けている身ではありますけど、本当に刑事訴追された訳ではありません。もしかしたら刑事訴追されるかもしれないという仮定の話ですよね。

よーく考えて下さい。貴方の元上司である財務大臣や総理大臣は新聞記者の質問に対して度々こう答えます…「仮定の質問には答えられない!」と。

そう、我が国では仮定の質問に答える義務は無いのです。ですから、貴方の仮定の話に我々国会議員は付き合う義務は全くない!真実を話すと宣誓した貴方に、仮定の話を盾に我々の質問に答えない権利なぞ貴方には無いのだ!

さっきも話した様に総理も財務大臣も常々仮定の話に耳を傾けず、それが我が国では常識なのだから、貴方の仮定の話なぞ言い訳にもならないのだ!

その上だ、刑事訴追されたとしても自分に都合が悪い事は話さなくても良いのであって、逆に言えば話さないということは何か都合の悪いことを隠しているという心情を裁判官に与え、反省の意思無しと思われ罪を重くされる事だってある。

第一、刑事訴追されたら貴方は罪を認めるのか?無罪を主張するのか?認めるのなら黙秘もやむを得ないけど、無罪を主張するならここで真実を話した方が貴方の為だと思うんだが…

しかし、そんな事は全部仮定の話だ。仮定の話で国民の代表であるこの国会を愚弄することが出来る筈はない!違うかね、佐川さん。
国民の幸せを祈り、この国の発展を願って、貴方は官僚になったのではないのか?証言拒否はそれにかなうのかな?ねぇ、佐川さん!