日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

キョンシー親分は、敵か味方か?

先日、維新の会の国会議員団が揃ってテレビに出ていましたが、皆さんは何かを感じませんでしたか?

記者は、議員団全員が怯えた様な目をしていたのが印象的でした。

まあ、国会議員とはいえ名も無き連中が、全国放映の多数のテレビカメラの前に立つのは初めての経験ですから、緊張していたのかもしれません。

しかし、記者には次の選挙で落選確実な半分棺桶に足を突っ込んだ議員先生が「まだ死にたくないよ〜!」と言いながら、墓の下から復活したキョンシーにしか見えませんでした。

よって、本紙は維新の会の国会議員団を今日から「キョンシー軍団」と呼びます。

そうすると独裁者君は彼らの親分ですから「キョンシー親分」と呼ばなくてはなりません。


失礼ながら軍団の方々は、政治信条も何も無く、ただひたすら己の生き残りにしか興味の無い無節操な国民に無益な人々ですが、キョンシー同様執念だけは一人前です。

その無益なキョンシー政党交付金の呼び水と化し、選挙活動が圧倒的に有利になる道具として再生させた親分はさすがであります。

しかし、5人で足りる所を政党交付金に目が眩み9人にしたのが勘ぐられ、政党支持率が急落したのは誤算でした。



さて、前置きが長くなりましたが、問題はこのキョンシー親分が本紙の敵なのか?味方なのか?って所です。

本紙は今まで彼を表現はともかく味方と思っていましたが、冷静に分析してみると非常に怪しいことが分かりました。

まず、みんなの党との関係です。初め仲良しを装いながら合併を断り、少ない仲間を引き抜き、それでも選挙協力する両者。怪しいですね。

次に、アベちゃんとの関係です。舟中八策で分かる通り親分は右寄りの政策がお好きです。

しかし、国政経験不足を指摘されていたので、手っ取り早くその弱点を補完すべくアベちゃんに狙いを定めました。なんたって、元総理で毛並みも良いですから。

その上、政策が近く、党内基盤が弱いので、人気者の親分が声をかければアベちゃんはホイホイついて来る、と親分は思ったのでしょう。

しかし、意外にもアベちゃんには気骨があり、不利だった自民党総裁選も勝ち取りました。

驚いた親分ですが、転んでもタダで起きないのが信条です。「これで自民党とも深いパイプが出来た!あはは!」怪しさ、プンプンです。

その他にも、秋になったのに原発を止めようとしないし、TPPも賛成だし、増税も容認派です。

だめ押しは、公明党との選挙協力の噂です。公明党候補者がいる選挙区に親分は子分を出さない!そうです。


うーん、怪し過ぎます。選挙結果がどうなろうとも、自分がキャスティングボードを握る為に「今のところは全方位外交だ!」と割り切っている様にも見えます。

「一気に日本の頂点に!」


そんな権力志向の強いキョンシー親分を我々は信じて良いのでしょうか?