日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

特定秘密保護法案について

「総理。集団的自衛権アメリカは条件を付けて来ました!」
「え〜っ、何で?イギリス議会に見捨てられたアメリカを助ける為なのに…」
「軍事共同作戦中の秘密が日本から漏れる可能性があるそうです」
「えっ?自衛隊にそんな不埒な奴はいないのに…」
「イエイエ、自衛隊員ばかりじゃありません。あの口の軽い大臣や官僚の中にもスネに傷を持っている人間は多数いて、そこをスパイやマスコミに突かれると…ほら、アメリカはそこを心配してるんです」
「うーん、確かに。…で、アメリカはどうしろと…」
アメリカ並みに罰則を強化しろ!とのことです」
「なーんだ、簡単だね。国民の信任厚い巨大与党のボクに不可能は無い!じゃあ、官僚くん法案作ってね」
「御意。…で、この法案の対象は安全保障だけでよろしいんですか?」
「うん?…おっと、その目は何か悪い企みが思い浮かんだ…」
「まさか!人聞きの悪い事は言わないで下さい。しかし、国会内に敵のいない総理ですが、いつ何時マスコミに足元をすくわれないとも限りません。現に、総理の揚げ足をとる報道に日本は覆われています!」
「その通りだ!日本の未来を一番考えているボクをマスコミは……でも、どうしようもない…」
「違います。中国の様に情報統制をしっかりして、アメリカの様に全ての敵味方を盗聴すれば、総理と自民党は永久に安泰です!…そして、この法案ならそれを可能にしてくれます!」
「じぇじぇじぇ、それは本当か?でも、野党やマスコミは大反対するぞ。ここは慎重にやらないと…」
「あはは、総理!やるなら、今でしょっ!実は、維新とみんなも賛成する約束になっています。彼らも所詮保守派ですから…」
「うーん、相変わらず手際がいいね…」
「イエイエ、念願の消費税増税を成し遂げてくれた恩人へのちょっとしたオモテナシに過ぎません。」
「あはは、後が怖いね。君らを裏切ると、倍返しだ!って言われそうだね。」
「冗談は止めて下さい。我々は総理と一心同体です。一緒にこの国を混沌から救いましょう!」
「うん、頼んだぞ!」