日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

池上さんを叱る!

水曜日の夜にあの池上さんが日本の「巨大地震」について講義していました。ご覧になった方もいると思いますが、改めて日本は天災大国だと思い知らされました。

この番組で池上さんが伝えたかった事は「災害を恐れ諦めてはいけないよ。ちゃんと準備すれば被害は最小限に抑えられるよ!」という事ですが、この番組を見た外国人はどう感じたでしょうか?

「おー、日本は危険でいっぱいあるね。断層だらけで何時地震が起きるか分からないある。また、巨大津波は大都市も危ないね。その上、火山だらけで噴火したら大変ある!」と思わない人は少数派でしょう。

「それに、原発もいっぱいあるし、地震津波でまた原発が事故る可能性もあるね。」と感じた事でしょう。


この外国人が単に日本語が分かる旅行者だったら良いのですが、彼の友人に金持ちの事業家・投資家がいたら大変です。

「今度アジアに投資しようと思うんだか、君は最近日本に行ったそうだね。日本は投資先としてどうかな?」
とお金持ちに質問された彼は、さて、どう答えるでしょうか?


「うーん、日本ね。ちょっと日本のテレビ番組を見たんだが、あそこは地震の巣で、ツナミの語源の発祥地で、それなのに原発がたくさんある。治安は良くて教育水準も高く人々は真面目だけど、日本に投資するには天災と原発事故のリスクが高過ぎる!と思うよ。ボクなら他の国にするね。」
「でも、日本には1億人も住んでいるんだよね。何故、そんな危険な場所から日本人は逃げ出さないんだ?」
「それは日本人が忘れっぽいからさ。日本には『災害は忘れた頃にやって来る』ってことわざがあるけど、日本は毎年台風や地震が起きている。普通なら忘れられない頻度なのに日本人は忘れるらしい…かわいそうだね。だから、世界唯一の被爆国なのに原発を国中に作って、今回世界最悪の原発事故にあっている。それでも原発止めないんだから、救いようがないよ。」
「うーん、哀れな民族だね。しかし、役立つ情報ありがとう。そうだ……」


……ってな会話が世界中で交わされたとしたら、日本経済に大打撃です。
あべちゃんは日本経済を一人で立て直す気でいますが、世界中の金持ち投資家に日本の不動産を買ってもらったり、事業展開をしてもらった方が十倍楽なのに……まあ、日本企業でさえ投資先として海外しか見ていないので、あべちゃんは一人でやるしかないのですが…

…あっ、そうか。だからTPP促進なのね。国内に海外資金を呼び込む切り札にしようって考えね。



しかし、池上さん。あなたはジャーナリストとして純粋に日本の地震について報道したのでしょうが、それは同時に日本のカントリーリスクを世界に知らしめ、日本経済再建の足を引っ張る結果をもたらす可能性を高めました。反省して下さい!……゛(^o^;)