日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

「未来の党」の未来

おととい、滋賀県知事の品の良いおばちゃんが「卒原発」を旗印にした「日本未来の党」の立ち上げを発表し、早速、小沢新党や維新に嫌われコンビの党等が合流を宣言しました。


「遅い!」というのが本紙の第一印象ですが、これで選挙が少しは面白くなります。

だって、今までは「軍国少年の率いる自民」「官僚いいなり民主」そして、やっと本性を見せ始めた「暴走独裁維新」の報道ばかり。その他大勢は泡沫の扱いで、選挙は保守勢力同士の争いに終始しそうだったからです。
しかし「未来の党」の出現で反原発と反消費税のリベラル勢力が遅ればせながらやっと選挙を戦える体制が整いました。


まあ、この滋賀のおばちゃんは、裁判では無罪になっても悪人イメージが払拭出来ない小沢君が引っ張り出したのですが、「未来の党」最大の懸念は「実質的小沢新党だ」との批判に何処まで耐えられるか?にあります。
そこで、未来の党における小沢君の役職が注目されますが……おっと、小沢君は役員にならないようです。小沢君、本気モードです。


そうそう、本題は「未来の党」の未来でしたね。候補者は百人前後ですから、単独で政権は取れません。

保守勢力が過半数を制するのは確実で、自公単独の過半数阻止が第一目標であり、第二目標は保守勢力が全体の3分の2を越えない事です。

あまりに低い目標で涙が出ますが、皆が橋下独裁者に取り入る事だけ考えて、失敗した時の善後策を考えていなかったので仕方ありません。保守勢力の作戦勝ちですね。


しかし、諦めてはいけません。まず、嘘八百民主党を解党に追い込み、次に維新と自民党の隙を突きましょう。官僚頼みの自民党と官僚憎しの維新ですから、分断は可能で、両者が選挙後協力関係にならない様選挙を戦いましょう。


よいですか。尖閣に火を着けたのは、維新の暴走老人であり、その火種を大火にしたのはのだ民主党です。保守勢力は国民のナショナリズムに火を着け選挙に勝とうとしております。


国民の生命と財政を守るのが政府の最大の仕事です。原発は今、国民の生命と財産を奪おうとしています。放射能は現在も放出され続け、電力料金の値上げはあなたの財布を直撃します。福島の被災者は尚更です。


こんな時に自衛隊の名称変更を考える奴はまともな精神ではありません。

まず、放射能を止めて、二度と同様な事故が起きない様にして下さい。国民に安心感を与えて下さい。

消費税、TPP、領土問題はその次です。違いますか?


現在の原発システムを作った自民党原発事故に対応できなかった民主党は論点をずらしたいだけです。

維新は政治献金が欲しいのでしょう。党勢拡大には資金不足は明らかです。そして何より、石原老人やあべちゃんと同じ「威勢の良い事を言いたい病」なのです。困ったものですね。



未来はまだ決まっていません。己の力で切り開け!