日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

民主党と自民党の無責任

先日は記者クラブ主宰の共同討論会に10人の党主が現れ、皆さん勝手な主張をしていました。


中でも一番無責任と感じられたのは、5年前に無責任に政権を投げ出したあべちゃん自民党です。

「我々は出来ることしか約束しません!」だそうですが、これは民主党が前回出来もしないマニフェストで戦い、今では街頭演説中に「嘘つき!」呼ばわりされている事を教訓にした作戦です。


しかし、3年前の民主党だって「絶対出来ます。やります!」と言っていましたし、それ以前の自民党の選挙公約がバラマキ曖昧総花的で約束を守ったのか守らなかったのか?分からなかったので、民主党はそれに対抗して「数字、金額、期限」を示して「マニフェスト」と称して戦ったのです。

まあ、民主党政権はそのマニフェストを全く守らなかったので、今回の民主党選挙公約は誰一人信用していません。民主党に国家統治能力が無い事はこの3年で証明され、今回選挙で野党転落は確実でありますから、今は何も言っても許されるのです。それにしても、ここまで酷い政党を記者は知りません。否、これは果たして政党と呼んでよいのでしょうか?


しかし、自民党はそういう訳にはいきません。政権復帰は目前ですから、真剣に何をどうするのか?国民に伝える義務があります。

それなのにであります。選挙で自民党は「年金問題」を民主・公明との約束だからと言って、「国民会議で来年8月までに決めます!」と言ってます。国民に何をすべきか約束すべき総選挙の場で、これはあまりに無責任ではないでしょうか!

また、「原発問題」もインチキそのものです。原発の再稼動するかどうかは全て「原子力規制庁」に丸投げすると言うのです。国の根幹をなすエネルギー政策を官僚に任せる!これを無責任と呼ばず何と言うのでしょうか?


三党合意と国民の声、どっちが優先されるのでしょう?

野田君が勝手に決めた違法状態の原子力規制委員会は、大飯原発を再稼動させたばかりか、断層が見つかったにもかかわらず原発を止めていません。活断層かどうかは問題ではありません。そんなのは人類には分からないのです。だからこそ、欧米では近くに断層があった場合、そこに原発を作らせません。当然であります。・・・なのに・・・・原子力委員会は電力会社の御用学者であるのは明白です。

そんな奴らに責任を押し付ける自民党。政治家とは呼べません。原発促進なら促進と声を出してこそ責任政党です。よって、自民党は無責任政党と断罪しなければなりません!!



けど、こんな政党が選挙では勝ってしまいそうです。民主党も生き残るようです。世の中が間違っているのか?記者の頭がおかしいのか?・・・困ったものです・・・・。