金メダル倍増大作戦

昨日、ロンドンオリンピックのメダリスト７０人が銀座で凱旋パレードを行いました。沿線には主宰者発表で５０万人が集まったそうです。

記者はこのニュースを耳にした瞬間「嘘だ！」と思いました。何故なら、銀座には何度も行きましたが、パレードをした中央通りは片道二車線で両側の歩道幅は５メートル程で、全長は約１キロだからです。

つまり、１０×１０００で１万?の歩道に５０万人ですから、１?に５０人の計算になるからです。絶対無理ですね。

しかし、テレビ画面を見て納得しました。左右のビルや工事現場、そして、中央通りに交差する約６メートルの小道の奥まで人がびっしり！

東京オリンピック招致に無関心だった日本人に一体何が起こったのでしょうか？

選手の活躍はもちろんですが、それはいつもの事ですから、今回の特殊事情としては領土問題以外考えられません。どちらもナショナリズムを高揚させますからね。

この盛り上がりがあれば、２度めの東京オリンピックは決まった様なものです。

石原都知事は、韓国大統領や香港活動家に感謝状を送らねばならなくなりますね！

否、そんな事はどうでも良いのです。問題は、金メダルが少ない！という事です。

そこで考えたのですが、格闘技系の競技は体重別に別れています。これは大型の選手が絶対的に有利だからですが、例えば短距離界の怪物ボルト選手、彼はドデカイ！

バスケやバレーも白人や黒人は皆デカイ！日本人が活躍した水泳だって、身長も手のひらサイズもデカイ方が有利なはずです。走り高跳びやハンマー投げも同じです。

例外は、体操・アーチェリー・馬術等しかありません。

これって、変じゃありませんか？

同じスポーツなのに、身体的にクラス分けしている競技とそうでないならものがあるとは。圧倒的にデカイ人が有利なスポーツが多いのに。

体が小さいばっかりに自分の好きな競技が出来ないってのは、不公平じゃないんでしょうか？

これは、自由と平等をうたうオリンピック憲章に違反していないのですか？

男女を分けているのなら、身長や体重でも分けて競技すべきじゃないでしょうか！？

そうすれば、より多くの人が自分の好きな競技に打ち込めて、世界が平和になるのです。一部のドデカイ人間がオリンピックを私物化している現状を変え、人類全員がオリンピックを目指せる時代が来れば、世界平和は実現するはずです。

……ってな感じで、身長が低い日本人は「ちびっこクラス」で大量の金メダルを狙う！っていうのはどうでしょう？

これなら、金メダル倍増なんて楽勝です！