日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

「パラリンピック」始まる

昨日から、カナダで障害者スポーツの祭典「パラリンピック」が始まりました。TV等では「オリンピック」とは比較にならない扱いで、本紙としては淋しい限りですが、それでも本紙は「パラリンピック」を応援します!

なぜ?本紙がこれを応援するのかというと、それは本紙の誰よりも彼らが一生懸命だからであります。輝いて生きているからです。

生まれながらにして、もしくは、不幸な病気・事故にあって彼らは障害者と呼ばれるようになりましたが、例えば、メガネがこの世になければ、40代以降の人は全員「目の不自由な人」になりますが、決して障害者とは呼ばれないのです。なぜなら、それは人間として当然のことであり、また、数が多すぎる為であります。

そう、少数派になったことが彼らの最初の不幸であります。人間に足が1本しか最初からなかったら、現在足1本の人は悩む必要が無かったのです。この苦悩を乗り越えただけでも凄いのに、我々以上にスポーツをこなしているとは超人的であります。

それに比して、この私のなんとグータラなことか!彼らを見ていると、ホント自分が情けなくなります。そして、このままじゃいけない!もっと頑張らなくては!と思うのです。

この感情というのは、私だけなんでしょうか?こう考える私はおかしいのでしょうか?うーん、悩んでしまいます。・・・・・少数派は孤独です。

だからこそ、こういう時こそNHKは「パラリンピック」をもっと放送すべきです。日本が、日本人が、日本経済が元気でない時こそ、世界中にはこんなハンデを負っても元気で頑張っている人がたくさんいる事実を伝えるべきです。

最近「カーリング」が人気になったのも、選手のかわいらしさが最初にあったのは事実ですが、放送を通じて「カーリング」自体が非常に興味深いおもしろい競技だと皆が分かったからであります。

パラリンピック」も同じです。放送すれば私のように感じる人間が増えるかもしれません。そうなれば少しは日本も元気になります。

・・・・本紙の主張は、間違っているのでしょうか?