日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

大震災、一年後の反省

あれから一年。
あっという間の一年。
悪夢の一年。
後戻りの出来ない一年。…ならば、多少の反省をして、迫り来る大地震に備えましょう。

この一年最大の後悔は、己の原発に対しての無知です。事故発生当初から政府の発表に懐疑的な立場をとっていた記者ですが、長い間放射線量は広島・長崎原爆以下だと思っていました。

だから、記者は列を成して帰国する外国人を大袈裟に過ぎる、と冷笑さえしておりましたが、広島の数千倍だった事実には己の無知に涙さえ出ました。

もしも、記者が福島に住んでいて小さな子供がいたならば、後悔ですまない話です。

記者も皆様も原発事故の恐ろしさを再認識しましょう!


そして、現在福島第一原発は一見小康状態を保っていますが、実は内部状態を誰一人知らず、つまり政府と東電は机上の空論で希望的観測を述べているに過ぎない事実を忘れてはなりません。


また、なんか世間では放射能を除せんすれば済むような雰囲気で、帰村を具体的に進めている様ですが、まあ、年寄りはそれで良いのでしょうが、とんでもない話です。たった一つの村を除せんするのさえ不可能なのに…。

政府と東電は賠償金を払いたく無いので、多少の危険性は無視する作戦のようです。年金を無駄遣いする老人を一人でも多く処分したいのが本音かもしれません。

ホント困ったものです。この国では国民の命より電力会社と国家財政が重要なようです。昔のソ連よりこの国では国民の命が軽いのでしょうか?



今何故か首都直下型地震が話題になっていますが、地震の巣の中に日本が存在する限り、第二の原発事故は起こりうるのであります。

=そして、千年に一度の地震があったように、2千年に一度の地震があったら誰も知りません。さて、困りましたね。誰も安心では無いのですよ。だから、心して大震災に備えましょう!