日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

警官の犯罪とお天気の関係性について

長崎のストーカー殺人事件で3県警の幹部が被害者に対し頭を下げました。ストーカー防止法が制定されて十数年経ちますが、この間何人の被害者が出たでしょうか?その度に警察は頭を下げ「二度と同様な事件が起きないように…」と繰り返した筈でした。

また、大阪では飲酒運転で証拠を水増し偽造した警官が捕まり、犯罪の証拠が無くなりました。まあ、大阪府警は昔から犯罪者に一番近い警察として知られていますから別に驚きはありませんけど…。

しかし、何故同じ過ちが繰り返されるのでしょうか?

それは、日本の警察官の最大の目的が、犯人逮捕と違反キップを切る事だからです。

国民の生命・財産を守るのが警察のお仕事の筈なのですが、現実は違います。重大事件が起きなければ警官は動きません。だって、犯罪数に対して警官は圧倒的に少ないからで、犯罪の予防はほぼ個人と民間に任されています。

その結果、警官の評価方法は如何に犯罪者を捕まえるか?如何に青キップを切るか?に絞られます。

てすから、ただの男女間の痴情のもつれは無視されますし、より評価の高い点数の高い青キップを切りたくもなります。

だって、警官だって人間だもの。評価されたいし偉くなりたい。忙しいから無駄な仕事はしたくない。至極全うな人々が警官をしているのです。

よって、この手の事件と犯罪を減らす為には、警官の評価方法を根本的に変えるしかありません。大阪独裁者様の進める厳罰化は、言い訳の狡猾化と犯罪の巧妙化を招くだけです。

何故なら警官も人間だからです。誰しも若い頃は理想に燃えていますが、生活に追われ自分の限界が分かって来たら余計な事を考えるものです。まあ、これは警官に限った話では無いのですけど。

よって、評価方法を変えるだけでは全てを防げません。国民から警官がより愛され尊敬される立場になれば一番良いのですが、今更ねぇー…。本部長や署長は東京から来る若い落下傘部隊だし、これでやる気を出せと言われてもねぇー…。

その上、一番嫌な事は極少数の警官が悪事をすると警官全体がダメなように言われる事。警官の犯罪は多いようだけど、民間だって本当は凄いんだよ。ただ、警官ってだけでマスコミが報道するから目立つだけなのさ。比率でいったら民間より真面目な人が多いんだよ。

だから、これからも色々あるけれどマスコミが面白可笑しく騒いでる一面もあるから、あんまりイジメないでね!お願いね。


………と、たまには警察の味方をしたら何か良い事あるかしら?慣れない事するから明日は雪が降るかも…。