日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

良い独裁者と悪い独裁者

大阪の橋下君が「反独裁」のネガティブキャンペーンに苦戦している!…とのテレビによるネガティブキャンペーンが展開されているそうですが、本紙は橋下君の味方です!


…と書いたところで、本紙関連会社社員総数約10万人は全員関東在住なので、直接彼を応援出来ません。
よって、いつものインチキ言霊で彼を応援します。



そもそも現在、日本が採用している議会制民主主義が数による横暴に他なりません。過半数を握った方が必ず勝ち、少数派は決を採った後は文句も言えません。一応、採決前には少数派の意見も聴く所が民主的なのだそうですが、これぞインチキそのものです。


さて、橋下君ですが、彼は議会の過半数を押さえています。そして、彼は自分の政策を少数派にちゃんと説明し、彼らの意見も聞きました。いたって常識的で民主的な方法です。

しかし、少数派は橋下君の話をまともに聴くつもりはありません。だって、橋下君の話は妥協の余地のない話であり、まともに討論したら橋下に勝てない事は明白だからです。もう少数派は貝になって抵抗するしかありません。


相手がこうなった場合、あなたが多数派のリーダーならどうしますか?もうやることは決まっています。現在のルールに則り粛々と事を進行するだけです。違いますか?


しかし、ここで庶民派弁護士の橋下君の良心が疼いたのです。
「お前は常に弱者の味方だったのに、権力を握ったらこのザマか?」
「否、そんなつもりはないのだが…。」
「ならば、せめて弱者の立場を良くしてあげなさい。」
「わ、分かりました。」

こうして、橋下君は自分を「独裁者」と呼ぶ様になったのです。自分を悪玉に仕立て、相手の立場を良くしてあげたのです。

彼は民主主義のルール通りやっています。また、昨日も書いた通り地方の首長は独裁者になれません。第一、こんな心優しい独裁者なんて存在するでしょうか?


大阪の皆さん。自分を「独裁者」と呼ぶルールに従う独裁者と、既得権益にしがみつき、大阪を借金まみれにし私腹を肥やしたルール無用の目に見えない輩集団こそ「真の独裁者」ではないでしょうか?


あなたの税金を今まで食い物にし、今後もあてにしているのは誰なのか?よーく考えて下さい。お願いします!