日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

席を譲る時の注意点

皆さんはバスや電車に乗車中、席を譲ったり譲られたりした経験はおありでしょうか?

もしも、そんな経験はないとしても、その現場を目撃したことはおありでしょう。

その時、あなたはどう感じたでしょうか?
「ふんっ、この偽善者が!足腰が弱った年寄りの老化を早めようとする悪の魂胆はお見通しでぃ!」
と思う人を記者は知りませんが、あなたは大丈夫でしょうね。……(^^;



しかし、実際に目にする機会が多いのは、お年寄りや妊婦さんを目の前にして、居眠りを決め込む輩です。「てめぇは、ついさっき迄ケータイでゲームをしていた筈なのに…、都合良く睡魔に襲われるとは……余程眠かったんだね。」って、誰が思うんだ。「あなたが足腰弱っても私は絶対席を譲らないからね。」と記者は心に固く決めるのでした。



そんな記者もあなたも近い将来、席を譲られる立場に立ちます。想像してください。バスで見知らぬ少女から満面の笑みで「どうぞ!」と席を空けられた時の自分の姿を。
「!!!何っ?もしかしたら、これは席を譲られたのか?俺はそんな歳じゃないぞ!少女よ、もう一度俺を良く見てくれ!」という心の叫は少女には届きません。万一届いたとしても「こっちだって勇気振り絞って席を立ったんだ!今更座れる訳ねぇだろう。」と叫ばれるのが関の山です。

己の老化を潔く認め、少女の善意を素直に受け入れるのか?己のプライドに固執し、少女の人類愛を無にするのか?

ここで、あなたは人間性を試されます。そして、記者は己のプライドを選び、少女の哀しげな顔を見る事になるのです。



このように、単純な席を譲るという行為でも難しい点があります。ましてや、これが一国の総理の席だったらどうでしょうか?

残念な事に、我が日本国ではわざわざ総理の資質が無い人に席を譲るという行為が習慣化しており、景気は回復せず、国の借金だけが増え、危機的状況を傍観するだけの総理が連続するという不幸が………(^o^;)

まあ『席を譲る』という言葉を知らない無能な人に、総理の席を譲った悪夢を目の当たりにする国民の困惑は……(><)


『席を譲る」時は、その相手をよく観察してから行動に移さないと、痛い目に遭いますよ!…という教訓でした。