日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

「消費税選挙」始まる

本日、参院選が公示されました。・・・・選挙カーがうるさいなあ〜。しかし、どうしてウグイス嬢の声はあーも同じなのでしょうか?ものまね芸人を乗せて色んな声色で宣伝すれば面白いのに・・・・(^^;)。


冗談はさておき、本紙を半年以上購読いただいている読者の皆様にはご承知のことと思いますが、本紙の今年前半の目標は①鳩山君の引退・②参院選での民主与党の過半数阻止であります。①に付きましては鳩山君が総理を辞めたことで半分願いが叶いましたが、②に付きましてはこれからが勝負です。

本紙は昨年より、この小沢民主党が己の欲望のままに政権を運営する為には財源不足が最大のネックであり、参院選単独過半数を制した後、消費税を増税すると見抜いておりましたので②を目標にあげました。


運良く(悪く?)「消費税4年間凍結」を口走った鳩山君が政権から転げ落ちましたが、これはももしかしたら既成路線だった可能性もあり、また、官君が己の内閣支持率に気を良くして強気になり「消費税10%」と言ったのか?もしくは誰かの入れ知恵だったのか?「政治とカネ問題や沖縄基地問題より消費税の方が傷が浅いかも?」と言われたのかどうか?

まあ、どちらにしても官君が言い出すまでもなく今回の参院選は「消費税」が焦点だったのです。もしも、官君が言わなければ「消費税隠し選挙」だったのですから・・・。まあ、官君が正直者(もしくはタダのおバカ)で本紙としては良かったのですが・・・・。


官君は「消費税10%」発言後、内閣支持率が10%急落するとあわてて「直ぐに10%にする訳ではない。これを一つの目安にして2〜3年掛けて議論する。」と発言を修正(これで官君がタダのおバカの可能性が高まりましたが・・・)しましたが、国民はこれを信じてはいけません。民主党政権普天間基地問題でも同じ手法を使い、鳩山君は「5月末」の期限について「公約ではない!」と言った上に続投を計った事実を忘れてはいけません。この消費税増税法人税減税とのセットだという事実を忘れてはいけません。そして、数々のマニフェスト違反!また、野党だった時は自民党強行採決を批判しながら、同じ轍を踏む厚顔さ!政治とカネ・沖縄も何も解決しておりません。この民主党のいったいどこを信頼すればいいのでしょうか!?

考えてもみて下さい。国の借金800兆円に対し、消費税5%分を増税しても10兆円にしかなりません。この金額では国債の利払いだけで消えてしまいます。そこで民主党は言うのです。「いやー、現実問題消費税10%ではやっていけません。すいませんが20%でお願いします!」と。それも2年以内に必ず実施します。そうしないと次の衆院選で戦えないからです。そう、あなたが小沢君の立場ならそうする筈です!!


本紙の見るところ、「国民新党」は小沢君の特攻部隊であり、「公明党」は与党入りを虎視眈々と狙っておりますし、「新党改革」も同じ穴の狢です。「たちあがれ日本」は立ち枯れの可能性が高く、「自民党」が政権に未練たらたらで民主党との大連立を組まれたら仕方ないのですが、本紙に残された選択は「社民党」・「共産党」と「みんなの党」しかありません。

しかし、「社民党」のみずほちゃんは大好きなのですが、社民党が沖縄基地問題で批判以外何をしたかと問えば何もしておりません。社会党時代と何も変わっていないので選挙では協力できません。「共産党」は最近やっと夢から覚めたようですが、まだ「共産」の看板を下ろさないようでは夢現の半覚醒の状態では信用しきれません。


そうすると残された選択肢は「みんなの党」になるのですが、前々回の記事でみんなの党のHPを引用し記事にした本誌ですが、全面的に信用している訳ではありません。今のところ渡辺代表は「民主党と連立の可能性はない!」と言っておりますが、選挙後にどうなるかは分かったものじゃありません。

これは選挙次第なのですが、民主党参院過半数を得る為になりふり構わず他党に甘言を講じるのですが、「みんなの党」にもその手は伸びる可能性があります。某週刊誌によると「渡辺首相」が一時画策されたとの事。その真偽は分かりませんが、過去細川政権を誕生させた策士・小沢君の事ですから・・・・。

しかし、今回何を言われてもこれに乗ってはいけません。今回の参院選で多少議席を伸ばしたとしても、今のまま与党入りすれば「みんなの党」に未来は拓けません。渡辺君は3年後の総選挙に大勝する可能性を今無くしてはいけません。渡辺君の勝負は3年後なのですから、今焦る必要はないのですが・・・・。彼がこの3年の雌伏の時を待てる余裕があるのかどうか!?・・・それが問題です。



あーあ、困りました。もう少し様子を見るしかありません。「みんなの党」の経済政策や外交政策も今ひとつだし・・・・。このままでは、また本紙は共産党に一票入れる可能性が!与党入りしない(できない?)共産党は政権批判票としては安心なのですが・・・・・(TT)




【おまけ】
大相撲が大変のようですが、本紙は昨年の数々の事件で大相撲に興味を無くしましたので、今更論評する気になりません。

マスコミだって、今更相撲界の賭け事を大騒ぎするのは白々しすぎます。「出入りしている記者は知ってた筈なのに・・・暗黙の秘密だったのに・・・。」と力士と親方達は思っているに違いありません!また、朝青龍も「あー、相撲辞めてて良かったなあ〜!」と思ってるに違いありません!

・・・うんっ?もしかしたら、マスコミ記者の中にもこの野球賭博や掛けマージャン仲間がいたとしたら・・・・こっちの方が大問題だ〜!!(@@)