日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

小沢君出馬の裏読み

「選挙の神様」との異名もある小沢君ですが、官君との民主党代表選には敗れてしまいました。事前のマスコミ報道では、党員・サポータ票の不利を、国会議員で挽回し、いい勝負だった筈なのですが、蓋を開けると大差が付いていました。うーん、小沢君の神通力もついに衰えてしまったのでしょうか!?

しかしであります。もしも?もし、小沢君が負け戦を承知で代表選に出ていたとしたら・・・・これは、代表選での小沢君の演説を聴いていて思ったのですが「いつもより切れがない!」「本気の演説に思えない!」と聞こえたのですが・・・・本当のところは、どうなんでしょうか?


よって、本日は「負け戦にあえて出た小沢君」目線でありえない裏読みをしてみたいと思います。つまり、これから書くことは本紙の妄想ですから、決して怒ってはいけません!・・・・・(^^;)


えーっ、本紙は菅君内閣(この時はまだ草冠があった)発足後、反小沢を鮮明にした菅君に「これは反小沢偽装内閣だ!」と噛み付いたのですが、世間には全く受け入れられませんでした。(TT)。しかし、小沢君を生贄にしたことで菅君の人気、否、民主党の人気が急回復し、参院選候補者を安堵させました。これは参院単独過半数を目指す小沢君にとっても願ったり叶ったりのことでした。この笑顔は官君(草冠なし)の「消費税10%」発言で泡と消えるのですが、またしても、代表選で小沢君を悪役に仕立てることで民主党の人気を回復すると云う「柳の下にドジョウ二匹目」作戦は、まんまと成功しました。策士・小沢君ならこれくらいのことは考えても当然であります。

小沢君には時間がありません。68歳の年齢を考えるとこの民主党で骨を埋めるしか選択肢はありません。その為にも民主党政権の人気は持続させる必要があるのです。この国民的人気を背景にする以外、民主党が「ねじれ国会」を乗り切る方法がないのですから、いたし方ありません!・・・・と云うのが表向きの理由です。


そして、裏の理由は・・・・小沢君は「政治とカネ」問題で資金繰りに困っていた筈です。こんな状況で小沢君に資金提供するのは勇気のいることですから・・・。まあ、小金は入ってきたでしょうが、過去1年の衆院参院の選挙で彼は大金を使ったので、貯金が減ったことは想像できますね。そこで、今回の代表選に出ることでお金が作れるとしたら・・・・(^^)v

ご存知のように、官君は人一倍プライドが高く、その上、天邪鬼な所があります。これを利用して一儲けできないか?と考えた時・・・・急激な円高が進行しておりました。市場曰く「菅内閣なら70円台必至だ。」「それまでは市場介入はないだろう!」と。そして、市場はその通りに動き、官君の勝利が決定すると一気に82円台の円高に進んだのです。

さて、もしも、鳩山君の仲介が成功し8月中に官君の続投が早々に決まった場合を考えると、ダラダラとした円高が続き、官君の市場介入は市場の読み通り70円台になったことでしょう。しかし、小沢君が立候補し「即時市場介入をすべきだ!」と主張したことにより、そして、小沢系・野党・マスコミから「経済オンチの官」のレッテルを貼られた官君は「イラッ」としてたに違いありません。そこで就任翌日の市場介入というサプライズが決断されたのです。天邪鬼・官君の面目躍如であります!

しかーし、一人の策士がこの天邪鬼の心を読みきっておりました。そうです。小沢君であります。彼はこの日のためにあえて負け戦に打って出たのです。名を捨て実を取る作戦に出たのです。作戦大成功であります。十億を超える資金が彼の元に・・・・(^^)v



【おくやみ】
今回の政府の市場介入によって大損をした多数のFXファンの皆様にお悔やみを申し上げます。まあ、どうせ儲けたお金はあぶく銭ですから、今回の損は高い授業料だと思って、次回がんばって下さい。世界の投機筋はあなたの味方です。今回は欧米の政府の応援もありますから悲観する必要は全くありません。次こそ70円台目指して頑張りましょう!!


《CM》
押尾事件については、海底支社へ
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