日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

有言実行内閣 発足!

民主党代表選に勝った「官」首相は、内閣改造を実施し、自らの内閣を「有言実行内閣」と命名しました。これは、鳩山君が普天間基地問題で迷走した挙句、退陣したことへのアテツケではないと思いますが、余計なことを言って、例えば「消費税10%」と発言し参院選で敗北した自分への戒めの言葉であることは充分考えられます。


しかし、官君をはじめとするこの顔ぶれ。大丈夫なんでしょうか?

知らない人が多いので何とも言えないのですが、それでも、社会党系の人間が5人もいるというのは何なのでしょうか?官君の右腕は仙石官房長官で、彼が社会党系なので、彼の推薦があったことは間違いないと思いますが、これは社民党へのある種のアピールではないでしょうか?つまり、「社会党系の社民党は優遇しますよ!だから、また連立しませんか?」と言外に言ってるのかもしれませんね。社民党の人間からすると「えーっ、アイツが大臣になれるなら、俺の方が優秀だし・・・・。」と思わせる作戦かなのでしょう・・・・・(^^;)

まあ、実力だけで人選をすると当選回数が多い無能な人から文句が出るので、今回はその救済の意味が多きいのでしょう。彼らの下には実力のある副大臣を配しましょう!

また、経済産業相と経済財政相に小沢(支持)系の人を配しましたが、これは「経済オンチ」を自認する官君が、経済政策で躓いた時に小沢君を牽制する為に配したのかもしれません。郵政・金融相も国民新党のジミ君だし、ほどほど官君の周りには経済通がいないようです。・・・と云うより「経済オンチ」だからこそ官君を支持できた!と言った方が正しいかな!?


その上、この「ねじれ国会」の幹事長が「真面目一本」の岡田君だとは・・・・これで、自民党との大連立の芽は完全に消えました。っていうか、彼では他党との連立も無理でしょう。部分連合だって前途多難です。生真面目な人間に幹事長をやらせるのは一種のイジメだと思うのですが、大丈夫なんでしょうか?心配です!!しかし、ここを上手く切り抜ければ岡田君は一皮剥けて、次を狙える立場になれるのですから・・・・さて、どっちに転ぶのか???もう一人の「変な真面目」前原外相共々楽しみでもあります。(^^;)


閑話休題ニュースステーションによると長妻君が去った厚生省では今晩「祝勝会」だそうです。これには厚生省の組合が咬んでいるに違いありません。組合が仙石君に泣き付いたのでしょう。「長妻さんじゃ、組合員も大変だから変えてくれ!!」って感じで・・・。右腕に言われたら官君は言いなりです。他省庁の官僚もこの手は使えますね。組合幹部を懐柔し、仙石君に泣き付けば・・・・全ては思いのままになります!!これこそ正に「官・僚内閣」の面目躍如ですね!・・・・国民の皆さん、これで良いのですか?

つまるところ、今回の内閣は「ほぼ仙石内閣」と言えるのではないでしょうか?上記以外にも仙石君が反対した人は一人として入閣していない可能性が非常に高い訳でありますからね。・・・まあ、仙石君は官君の右腕ですから、彼の発言が総理を左右するのは当然なのですが、ここまで官房長官の言いなりな総理は過去にいたでしょうか?夫人との論争にも必ず負ける男が、総理大臣だという不幸がここにも見て取れるのです。そんな男ですから、自分に自身を持てるはずもなく、それでも権力志向だけは人一倍大きいので、一度信じた官房長官の言いなりになっても総理だけは続けたい!!その想いが今回の組閣なのです。



あーあ、困った官君・・・・。だから、本紙は小沢君を支持してました。こうなったら、小沢君は早く裁判してもらって「無罪」を勝ち取る以外方法はありません。それでも国民的人気は出ないでしょうから、後は官君の経済失策待ちしかありません。哀れ小沢君は総理の椅子に座れるのか??当分死んだ振りして英気を養ってください。

まあ、前回の記事の通り、今回の官君選択は民主党にとっては「切り札」を切らなかったことでもありますから、そして、勝負は3年後なのですから、その点だけは良かったと思います。下手に勝負に出て敗れ、自民党と官僚が再び合体することを本紙はもっとも恐れています!!!