日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

民主党代表選ー3年後を考えろ!

間もなく民主党の新代表が決まります。つまり、日本の総理が官君のままなのか?小沢君に代わるのか?決まるのです。マスコミ報道によりますと官君がリードしているようですが、中間派の動向によりどっちに転ぶか分からないとのことでした。

そこで、今日はその中間派の民主党国会議員に一言申し上げたいと思います。


まず第1に申し上げたいのは、「誰が総理になっても衆院の解散はない!」ということです。解散権をもっているのは総理だけですが、せっかくの300議席を解散で減らせば、総理は責任を免れません。そんな危険な賭けをする人間はいません。麻生君もこの呪縛により自爆しました。また、2人とも今回敗れたとしても、次を狙える立場でありますから、党を出る選択肢もありません。ここを忘れないで欲しいと思います。

そういたしますと、衆院の次の総選挙は3年後となりますが、民主党代表の任期は2年ですから、実は今回の党首選はそんなに意味はない!と云うことになります。選挙の時の顔は次の代表選で決まるのですから、今回はそんなに考える必要がない!と言えます。

だとすると、今回は切り札を切ってはいけないのです。


話は変わりますが、現在の株価は日本経済が輸出頼みのため為替に左右される状況が続いています。円高が改まらない現状では株価が回復する兆しさえありません。

現在の政権運営は官君に任されていて、尚且つ、官君は代表選において経済政策・円高対策を表明しているにも拘らず、世界はそれをまったく評価していない!つまり、官君の円高対策の効果はない!と世界は判断しているのです。

よって、官君総理が続いても、経済的に日本が浮上する可能性は非常に低いと言わざるをえません。官君には秘策も何もなく、官僚はあいも変わらず自己保身に走っており官君はそれを見抜けないのですから仕方ありません。



しかしであります。もし今回小沢君が総理になって経済が好転しない場合、小沢君は総選挙まで持ちません。小沢君が出来ないことを次の誰かが出来るという保証もありません。

そこで、今回は官君に続投させた方が良いと言う結論が導き出せます。日本経済が回復し官君人気が続けば言うことはないのですが、その可能性が低い現状では、次の総理に期待するのが正解でないでしょうか?

「オープンでクリーン」だけでは自分たちの生活が楽にならないと知った国民は「やはり小沢君に期待するしかない!」と学ぶ筈です。この時の小沢待望論は全国民に及ぶでしょう!

その時こそ、その時だけが民主党とあなたが選挙に勝てる瞬間なのです。ここで解散を躊躇すると麻生政権の二の舞です!人は歴史を学ばなければなりません。



ご存知のように本紙は小沢君を支持しております。しかし、民主党のことだけを考えた場合、今回は官君続投の方が民主党にとって都合が良いという結論に達しました。


(本紙に節操がないのではなく、純粋に民主党のことだけを考えた場合という意味です。別の言い方をすると短期的に日本がどうなろうと関係なく、あくまでも民主党政権を続けさせる為の謀略ではありますが・・・・)



あなたは『現在困っている国民』を見捨てることが出来るのか??さて、あなたの結論は如何に!?