日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

新党大騒動

本来なら今日の新聞1面は「首相元秘書有罪」の記事で埋め尽くされる筈だったのですが、オオカミ中年のお陰で本紙の計画は滅茶苦茶です・・・・(TT)

だって、この裁判。検察は、この事件は元秘書の単独犯との判断で、鳩山君には全く触れていないんですよ。ありえないお話じゃありませんか!?いくら信頼の厚い秘書といっても億単位のカネを本人に全く知らせないなんて・・・鳩山君とお母上の上申書を鵜呑みにするこの権力に媚びるお姿は、検察もただのお役人だったという証明以外何者でもありません。東京地検も落ちたものです。そうそう、以前指摘した「取調べの全面視覚化」法案不提出と小沢君不起訴の司法取引は本当だったのでしょうか???


・・・と散々勝手なことを言ってますが、今日の本題は別の所にあります。

まあ、マスコミとしては地味な鳩山君よりも国民の一部を騙しきった舛添君の方が見栄えがするし、今更鳩山君関係の話をしても日本の未来は全く開けないんだから、国民を少しでも明るくする為には、その判断は間違っていないのかもしれません。


イエイエ、マスコミ批判ではありません。今日言いたいのは、衆院で300議席以上民主党が握っている現状は今後3年間変わらないので、その上、参院選後は公明党が与党入りすることも確実な状況では、自民党からいくら新党が飛び出しても、なんら政局には影響は無いというお話であります。

小泉ジュニアが新党について問われ「全部まとまって、民主対反民主で戦えば・・・。」と言ってマスコミに呆れられたようですが、彼の話は本質を付いております。それほど民主党は巨大なのです。

その上、参院選では各新党もどこもかしこも己の生き残りをかけなくては、少なくとも5議席を確保しなければ政党補助金が貰えなくなりますので必死です。参院の性格上新党は東京選挙区と比例区以外当選確率は低いので、他党のことを考える余裕なぞございません。特に新党は一部の候補者を除いて浮動票頼みですから、一瞬の油断が死を呼び、党の存続が危ぶまれますから大変です。5議席を切ったが最後、一人2000万円以上が貰えなくなるのですから・・・・。


だから、新党の連携なぞ考える方がおかしいのです。まあ、連携するしか生き残る道は無いのですが、それは許されない状況に置かれていると言った方が正しいのです。

これを知っているのに、大マスコミは新党のニュースを大々的に報道するんですから、まったく罪深いと言って良いでしょう。一部無知な国民と新党参加予定者に夢を与えるのもマスコミの仕事なのでしょうが、本紙に言わせれば3行で充分です。それ以上は酷です・・・・。


あれれ、やっぱりマスコミ批判になっていますね。ふんっ、悔しかったら民主党を分裂させてください!正しい世論を形成してください!



そうだ!ニュースがないなら「朝日新党」「毎日新党」「読売新党」を日替わりで創って下さい。きっと、否、必ずや素敵な素晴らしい新党が出来る事でしょう!!・・・・(^^)