日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

政権の魔力

高速道路料金の政府案をも鶴の一声で見直させる日本の最大権力者・小沢君はその昔、時の権力者「闇将軍・角栄」君に「総理やるか?」といわれた時、殊勝を装い「自分はまだ若いですから・・・。」と幹事長を選んだのが運の尽き・・・・彼が権力に目覚めた時、彼は自民党内の権力闘争に敗れ、野に下らざるをえなかった歴史。

その昔、今で云う公明党共産党のごとき不仲と思われた社会党自民党でありますが、自民党に「総理は社会党さんがやってください。」との甘言に、一も二も無く党是を忘れ、自社連立政権を選んだ社会党は今存在しません。

細川政権で与党入りして以降、平和主義者の学会会員の意向より、政権与党入りを狙い続ける公明党の節操の無さに学会会員も呆れ顔の今日この頃。

そして、世界最大に懐が広い政党と批判されながらも、ほとんど一枚岩だった自民党も、民主党に300議席を獲られると、櫛の歯が抜けるがごとく今日も離党者が、そして、新党が・・・・・あーん、権力の魔力が覚めたその瞬間、自民党すら崩壊の道をたどる・・・・。

国民から次の総理と持ち上げられ、本人もその気になったのに、不思議なことに仲間が増えないあの人は「このままではオオカミ中年のレッテルが剥がれない!総理になれない!!」と危惧し、ついに離党とあいなりましたが・・・・・。


これぞ「権力の魔力」。

共産党すら、全選挙区立候補を見送ったのは、政権与党になりたいから・・・と噂させるこの魔力に取り付かれたが最後、人は冷静ではいられない・・・・。


そして、この魔力のもう一つの恐ろしさは、権力を握った者の本質を即座に顕わにするということです。

あれだけ期待され支持率の高かった民主党政権も、あっと云う間に馬脚を現します。普天間移設問題の鳩山君しかり、参院選で勝つと言う小沢君しかり、私達から見たら狂っているとしか思われない言動を繰り返すその様子は、権力に取り付かれ冷静な判断がつかなくなってしまった!としか思われません。


しかし、この悪魔的魅力にも惑わされず、確固たる信念と情熱をもって、国と国民の幸福を追求するのが、指導者の真の姿のですが、残念なことに今の我が国にそんな指導者は存在しません。

諦め悪く己の保身を計る宇宙人と目先の選挙に勝つことだけ考える悪人顔が大手を振ってのさばっており、次の指導者を目指すに人々は、目立たずでしゃばらずジッと権力が転がり込むのを待っているだけで、その気概を示そうとはしません。


えーいっ!早く7月になれ!!
私達がその悪夢から目を覚ましてあげましょう!・・・(^^)v