ツイッターについて
ある事柄に対し、一応ちゃんとに考えて論理破綻がないように注意しながら文章を書く、という新聞社の性格上、このツイッターって奴は全く別次元の情報ツールだと思っていましたので、本紙はほとんど興味が無かったのですが、昨日のTVで少々考えを変えなくてはいけないのかな?と思った次第です。世界中で1億人が利用し、日本でも130万人の愛用者がいるとのことでしたから・・・・。
このツイッターは、人気商売をやっている政治家やアイドル等と、企業経営者にとっては大変有効な手段だと思います。
政治家は、ちゃんと仕事をしている様を伝えられますし、親しみ易い人柄を簡単に演出することが出来ます。今までは、有権者との距離が大分ありましたから、この距離感を縮めるには持って来いのツールです。しかも、お金がかからない!!
また、決断力のある経営者にとっても、消費者の生の声がリアルタイムで聞ける有難いものです。無能な社員の話よりツイッターの方が有意義なことも多いでしょう。あのソフトバンクは、ツイッターの指摘を受けた5日後には障害者割引を導入したのですから、大したものです。
しかしであります。その他の大多数の利用者にとってはどうなのでしょうか?確かに暇潰しには持って来いなのでしょうが、また、自己顕示欲が強い方には嬉しいのでしょうが、果たしてこれは「依存症」みたいにならないのでしょうか?
まあ、実生活でチャンと他人とコミニュケーションが出来て充実していれば問題は無いのでしょうが、そうでない人はどうなんでしょう・・・・疑問が残ります。140文字という制限の中でばかり生活していると、人間の脳は退化するような気もするのですが・・・・・。
・・・・ってことは、やはりこれはアメリカ政府の陰謀に違いありません。世界中の人間を馬鹿にし、人類が皆アメリカの言う事を聞かせるための壮大な計画に他なりません!
よって、本紙では「ツイッター禁止令」を出すことにします!!・・・・(^^)v