日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

小沢君が辞めない理由

地方選で負け続けても、支持率が落ち続けても、鳩山君も小沢君もいっこうに辞める気配はありませんが、このままで良いのでしょうか?

まあ、自称事情通の彼によると、2人とも参院選直前に辞任するとのことでしたが、これって、1年前に小沢代表(当時)がカネの問題で代表を辞任した民主党の成功体験を再現するだろう、という安易な予想なのですが、これでは事情通とは言えません。誰だって考えることです。

鳩山君の場合は、普天間基地移転問題に窮し、6月に辞任する可能性は高いのですが・・・・これって、5月末になぜ?鳩山君が期限を区切ったのかがよく分からないのですが、誰かにハメられたのではないでしょうか?そう、その誰かが「5月末で絶対に大丈夫です!」と言ったに違いありません。そうでも考えないと、あの優柔不断を絵に描いたような彼があーも断言する筈はございません。あー、可愛そうな鳩山君。自業自得ですね。

一方、小沢君ですが、彼がこの事情通と同じ考えならば、彼は国民をバカだと思ってる証拠になります。同じ罠に2度も引っかかるアホな鼠とでも思っているのでしょう。

しかしです。小沢君は選挙のプロです。そして、彼の最大の望みは、参院選単独過半数を獲ることですが、自分が辞任することで今の逆風が単純に変わるとは思っていないのではないでしょうか?もし、彼がプロならば最悪の状況を考えない筈はありません。特に、無党派の動向が選挙結果を左右する最近の選挙を考えた場合、より確実に選挙に勝つ方法を考えている蓮です。

そんな民主党に都合のよい方法なんてあるのでしょうか?

実は、一つだけあります。答えだけ言うと、公明党の取り込みです。だから、彼は居座り続け、国民の政治離れを加速させます。そして、幹事長職に彼が留まることで公明党を納得させます。「私がいる限り、公明党の政策を政府に反映させますよ。ほら、国民新党だって存在感を示せるのは、私の力に負う所が大なんです。」ってね。不敗神話の破れた公明党は、与党に復帰する夢を持ってる筈ですから、こうまで言われたら・・・・。

もしも、これに成功するならば、己の蒔いた「政治不信」の種で参院選投票率を下げ、公明票で確実に票を稼ぐことにより、民主党過半数という小沢君の夢は達成できるのです。公明票を失った自民党なぞ恐れる必要はありませんし・・・・・。その上、公明党社民党国民新党よりおとなしい性格の党なんで・・・・・。


どうですか、この妄想。当ったら褒めてくださいね♪