日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

内閣支持率と鳩山政権の今後

時事通信社の調査した最新の鳩山政権の内閣支持率は74%を超えており、政権発足時の内閣としては、歴代3位(1位は細川政権、2位は小泉政権)を記録したようです。

1位と2位を見ても分かるとおり、内閣支持率が高いからといって、その政権が国民を幸せにするとは限りません。内閣支持率なんてものは、その時々の国民感情に流され易いので、こんなものは当てにはなりません。まあ、お笑い芸人の人気投票と似たようなものですから、国民の生活とは全く関係ございません。

それなのに、なぜ新聞社等はこんな調査をするのでしょうか?政権に対するオベッカとしか思われませんが、これを政権側も気にしているからこそ、調査の意味はあるのでしょう。

まあ、鳩山さんとしては、自分の指名した大臣等選びが国民の支持を得たと思われるので、うれしい報道には違いありません。


しかし、前回記事のコメントにもあるとおり、鳩山政権に対し支持や期待している人も、不安がないと言えば嘘になります。当紙としても、大いに不安はあります。ほとんどの人が支持期待と同じくらい不安を抱えているのが本心だと思います。

それでも、選挙結果が出た以上、我々はこの鳩山「未知との遭遇」内閣と運命を共にしなければならないのです。たぶん4年間は。そして、各大臣が言ってる通り、この内閣は、マニフェスト実行内閣なのであります。


自民党政権は、箱物造りの約束以外は、その場その場の状況に合わせた政治を行って来たのですが、そこには国家的長期戦略がなかった為、資金的に行き詰まり崩壊したのです。

マニフェスト読んでる国民なんてほとんどいませんよ。」とコメントに書かれ「あなたの感覚ちょっとずれてませんか?」と酷評された当紙ですが、長妻大臣が厚生官僚達を前に民主党マニフェストを掲げた時の官僚のキョトンとした顔を見るとその通りかもしれません(こんな危機管理能力が無い官僚にはあきれ果てましたが・・・。)が、このマニフェストは「錦の御旗」ですから前回記事の通り誰も反論できませんので、脱官僚政治にはもってこいの道具なのです。

そして、自民党政権と一番違う点は、マニフェストが実行できなかった場合、鳩山さんは正直に「ごめんなさい。これは○○の理由で実行できません。」と国民に話す筈です。(たぶんですけど・・・(^^;)・・・)


うん、一見矛盾している政権運営の手法ですが、これが出来ないと民主党政権は自壊します。うーん、説明すると非常に長くなるので省略しますが、多分そうなります!!無責任で申し訳ありませんが、これが本来の政治の姿なのです。(一番重要な部分を説明できなくて申し明けありませんが、分かる人に聞いてください。・・・(TT)・・・)


まあ、来年度予算が最大の焦点です。これをどうするのか?特別会計も見直しますので、200兆円をどう使うのか?前にも書きましたが、社会保障費関係に80兆円、国債償還に80兆円、その他が40兆円。社会保障費は減らせませんし、借金は補正予算で膨らみましたから減らすのは難しいです(減らす可能性はありますが・・・)から、財源は非常に限られておりますので、大変な作業であるのは予想できます。

さて、鳩山政権はこれを乗り切って、マニフェストを実行できるのか?もしくは、国民に謝って先送りするのか?


ダメだったら、もしくは、我々国民を納得させられなかったら、来年の参院選民主党候補者を全員落選させましょう!!それだけであります。

がんばれ、鳩山さん!!・・・・(^^)v



(おまけ)
郵政担当大臣が亀井さんになったのが不安!とコメントにありましたので、当紙の見解を。・・・国民新党としては郵便局がこれ以上減らなければ文句はありません。よって、日本郵政の株式の51%を政府が握っていればこれは可能ですから、ここが落としどころで、まあ、亀井さんもお年ですから、これを花道に・・・・後は、来年の参院選過半数を握ればお払い箱・・・・政治は非情です。