日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

どぜう内閣支持率に見る詐欺師の手口

どぜう内閣の発足を受けマスコミ各社は恒例の内閣支持率を発表しました。

平均60%の人がどぜう内閣を支持したのには本紙はビックリしましたが、もっとビックリしたのは同じく約6割の人が震災復興の為には増税も認める!という世論調査の結果です。


まあ、震災前も年金等社会保障の為なら消費税増税容認派が5割程いましたから驚く事ではないのですが、震災のせいで騙された国民が一千万人も増えたのです。これを嘆かずにおられましょうか!?


いやいや、賛成の方もまず国会議員の定数削減をし、官僚の数と高給を減らし、予算の無駄遣いを無くし行政改革を断行すという条件付きの賛成である事は本紙も理解しております。


しかし、歴史を学ぶまでも無く、為政者は数字を都合良く解釈し、勝手に使います。官僚はもちろん、民主党の半分以上、自民党の大多数が消費税している現状は大変危険です。例えば、誰かが消費税増税法案を出したらあれよあれよと通過する可能性があります。その時彼らは言うのです。「だって6割以上の国民が賛成しているのですから。だって復興の為ですから。」と。

じゃあ、その後定数削減や行政改革・経費削減をするかというとそれは絶大やりません!否、ほんの少々雀の涙程度はやって「ほらっ、約束通りやりました!」と強弁するのです。より質の悪い詐欺師の手口ですね。全くインチキそのものす。


しかし、ペテン師はこれでは役者不足だと次の手を繰り出します。昨日の財務大臣さんの記者会見がその手口です。

「我等官僚様があれやこれやで3兆円も捻り出してやるので、残りの不足分は3つの中から好きなの選ばせてやる。ほらっ、民主的だろう!」

騙されてはいけません。官僚様は後3兆円は楽に出せます。しかし、後から小出しし政治家に花を持たせ、国民が「最初から比べたら結構増えたから良いか。」と思わせるのが作戦なのです。

「あー、日本の国民がおバカで本当に良かった。同じ手口が何度も通用するから楽勝だね!」官僚達の高笑いが皆さんには聞こえないのでしょうか?