日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

原爆正当化論・撃破!

今日は、広島原爆投下記念日であります。

そもそも、日本軍がこれほど状況が不利になりながら、敗戦を認めなかったので、米軍にこんな暴挙を許したのですが、アメリカ人に聞くと「原爆のお陰で、戦争が終結し、多くのアメリカ兵が助かったので仕方がない。」旨の発言が聞かれますが、これは米国の教育でそう教えていますので、米国人がそう答えたからといって、彼らを怒っても仕方ありません。沖縄戦であれほどの無駄な抵抗をしなければ、この理屈は通用しなかったのですが、抵抗してしまったのですから、反論の余地はありません。

・・・的なお話に騙されてはいけません。

そもそも原爆の開発は、ドイツが始めましたが、その中心人物たるユダヤ人を弾圧するという愚を犯すドイツは何を考えていたのか?結局、アメリカに亡命したユダヤ人が米国に原爆をもたらしたのですから、広島はまずはドイツを恨むべきです。まあ、日本も原爆の開発を推し進めておりましたから、他人の事を言う資格はありません。

そのアメリカですが、2種類の原爆をとてつもない予算で開発しましたので、そのお金が有効に使われた証拠を議会に提出する必要がございました。だから、優柔不断な日本が呑めない条件を示して戦争を引き伸ばし、広島そして長崎に原爆を投下したのです。

そうです。アメリカとしては、原爆投下が戦争終結の条件だったのです。その時、米国としては日本や日本人がどうなろうと関係なかったのが本心でしょう。米国の目は、最早、戦後の米国中心の世界構築が描かれており、その為にも、原爆は大きな武器でした。

ですから、長崎と広島の運命は動かしがたかったのです。まあ、それまで空襲を受けない意図を察していれば良かったのでしょうが、これは結果論でしかありません。最後は、お天気次第だったのですが、この2都市が雨であったなら、他の都市が選ばれただけですから、結果は同じだったのでしょう。

だから、米国人が「戦争を早く終らせる為に!」と言ったのなら「嘘つくんじゃない!」と言ってやりましょう。「2種類の原爆で、どれだけ人殺しが出来るか実験したかっただけじゃないか!」と言ってやりましょう。

「戦争を終わらせたいだけなら、なぜ大都市に原爆を落す必要があったのか?千葉の山でも、東京湾でも、人の少ない所になぜ落さなかったのか?これに、どう答えるのか?」と詰め寄ってあげましょう。

「次は、皇居に落すよ。さあ、どうしますか?」と、なぜ言わなかったのか?戦争を終わらすのが目的ならば、これで充分だったのに、そうしなかった理由は何か?

アメリカ人よ、答えてくれ!!