日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

3番目に簡単な景気対策

前の2つの景気対策は、人気が無かったようなので、3つ目のお話をいたします。あくまでも「簡単」な景気対策ですから、誰でも思いつく、頭のよい人も悪い人も考える景気対策といえば、それはもう政府による財政支出しかありません。

今回総選挙の各党マニフェストをみても財政支出のオンパレードですから、これは国民も納得のお話なのでしょう。今さえしのげれば、後は野となれ山となれ的な政府財政支出は、与党が与党として自慢できる唯一の手段でもありますから、その上、最悪「消費税」の数字をチョット変えるだけでお金はいくらでも湧いて出てくるのですから、これを使わない手はありません。

なにせこのシステムは、天下の大蔵官僚が考えたシステムでありますから(決して欧米の真似ではございません。)、政権党が何を言い出しても即座に対応できるのですから、とってもステキな制度なのです。

その上、この財政支出は、度を越すとインフレを招いてくれますから、そうすれば実質的な借金は大幅に減るのですから、それこそ願ったり叶ったりなのです。

しかし、困ったことに、世の中はデフレに動いています。これには大蔵官僚もビックリでしょう。まさか、こんなにも早く中国やインドの製品が日本に輸入される程高品質な製品が出回るとは思っても見なかったのでしょう。また、いくら財政支出をしても、そのお金が国内に留まらず、アメリカの国債や他の通貨に大量に流れるなぞ、想像の他であったのでしょう。

よって、ここは自民党だろうが民主党だろうが、より「ばらまき財政政策」を取ってくれる政権が望まれます。目指すは、国の借金2000兆円!さすがにここまでやれば、日本はインフレになってくれるでしょう。円相場も1ドル200円になれば、輸出頼みの日本経済も一息できるに違いありません。

そうです。今の状況が中途半端だからいけないのです。半端な段階で大騒ぎするから、やることなすこと上手くいかないのです。

100年に1度の大不況と言われてますが、オイルショックの時はもっと大変でした。たいしたデモも起きてないし、不況による騒動なぞ聴いた事もありません。一部の人を除けば、世界的に見れば標準以上の生活を日本人はしています。

まだまだ日本人には余裕があります。騒ぐのはマスコミとそれに洗脳された一部の人だけですよね。あなたにしても、ネット世界に出入りしてるのですから、余裕があるのでしょう。本当に困ったら、ネットなぞできませんもの。

よって、今度の選挙では「ばらまき政策」をやる政党を選びましょう。将来の日本がインフレになるような政府を選びましょう。まあ、いっぱい貯金を持ってる人は、インフレは不利なのですが、それは株等に変えておけば大丈夫ですから、今から準備を怠らないように!

そうそう、インフレになればご主人の給料も大幅アップしますから、奥さんも大喜びですね。インフレは、物の値段が上がり、企業の業績も上がりますから、当然『最後に』給料が上がりますので、最高です。そうなれば借金返済も楽勝ですから、今の内に多額の借金をしましょう。インフレ率200%なら、借金は実質半分になるのですから、借金をしない奴はただのおバカです!

どうですか?あなたも「インフレ支持者」になったんじゃありませんか?そう、悪いのは「デフレ」なのです。中途半端な借金は最悪です。これが、今の不況を招いているのです!!