日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

日本の明るい未来!

2年前の数字でありますが、一般会計と特別会計を合計し、重複分を除くと、200兆円強の予算規模になり、この内4割は社会保障費に、国債償還費に4割使われており、残りの2割で公共事業・防衛費その他で使用しております。そして、国債の残高は700兆円。

この数字をどうするのか?を、政権党は考えなければならないのですが、総選挙を前にすると、全ての政党はばら色の未来を示します。まあ、仕方ないんですけど。

だって、小泉政権が道を示した、財政健全化計画は、アメリカ発の世界同時不況により、結果的には、弱者切捨て政策となってしまいましたので、現在の国民としては自分の将来が非常に不安な状態になってしまいましたから、何とか「夢」を見たい、そんな精神状態になってしまい、政党はその「夢」に答えなければならないからであります。

公務員でさえ、非正規雇用が2割を超えており、全体の3割以上が非正規雇用。正規社員の給与も増えず、先行きが明るくないばかりか、老後の年金も不安であるならば、「夢」を見たくなるのも仕方ありません。

他のどのブログを読んでも、日本悲観論に溢れているのですから、選挙の時だけ、政党が「夢」を語ったっていいじゃないか!!


しかしであります。本当に、日本の未来は暗いのか?例えば、国債を今後発行しないとすると、十数年で国債は完済することは可能です。そうすると、国債費80兆円が丸々浮く計算になるのですいが、このことは誰も言ってくれません。ねえっ、80兆円が自由に使えるんですよ!凄くないですか!?

そっ、たった10年辛抱すれば、その先は「ピンクの薔薇色」の予算が待っているのです。だから、国民の皆さん、10年間だけ辛抱してください。「日本の未来は、明るいぞ!!」


・・・・というようなマニフェストを出したなら、国民は、どう反応するのでしょうか?


もしも、自民党がこのようなマニフェストを出したら、あなたはどうしますか?10年待てますか?

どうせ負けるんなら、このマニフェストを出して、民主党政権が行き詰るのを待つのが、賢明だと思うんですが・・・。(^^)v



【おまけ】中田元横浜市長は、東国原宮崎県知事の二の舞いを避ける為、総選挙に出馬せず、民主党の応援団として全国遊説、そのご褒美に「総務大臣」の椅子を貰うのでしょうか?