日本しんがり新聞社

ボケ老人の妄想記事ですから、怒らないでね…(^ ^)

増税不要論

各社の世論調査によりますと、消費税増税容認論者は国民の過半数を超えているようです。確かに、国の借金は800兆円とも900兆円とも言われており、不況により今年度の予算収入は、税収より国債による借金が多いという異常状態なのですから、国民がこれに危機感を抱くのは分かるのですが・・・・・。

しかし、上記のお話はあくまでも一般会計だけのお話です。それでは去年の本紙の記事を確認してみましょう。


日本の明るい未来!(2009年7月29日)
2年前の数字でありますが、一般会計と特別会計を合計し、重複分を除くと、200兆円強の予算規模になり、この内4割は社会保障費に、国債償還費に4割使われており、残りの2割で公共事業・防衛費その他で使用しております。そして、国債の残高は700兆円。

    ・・・・中略・・・・・

しかしであります。本当に、日本の未来は暗いのか?例えば、国債を今後発行しないとすると、十数年で国債は完済することは可能です。そうすると、国債費80兆円が丸々浮く計算になるのですいが、このことは誰も言ってくれません。ねえっ、80兆円が自由に使えるんですよ!凄くないですか!?

そっ、たった10年辛抱すれば、その先は「ピンクの薔薇色」の予算が待っているのです。だから、国民の皆さん、10年間だけ辛抱してください。「日本の未来は、明るいぞ!!」
                      以上


どうでしょうか?一般会計の半分は新たな借金により賄われておりますが、特別会計の収入は全部税金だということを忘れてはいけません。全てあなた方が払っている税金なのです。この事業仕分け民主党は9月に実施するといってますが、9月では来年度の予算編成に間に合いません。この一般会計の倍以上の予算規模の特別会計を無視して予算を組もうとする民主党政権財務省の言いなり政権でありますから、まったく期待できません。あー、それを誰も分かっておりません。一般会計だけを取り出して「財政不安」を煽るのが財務省の手なのです。あー、暑過ぎのせいなのか?怒りのせいなのか?文章が全くまとまりませんが、ともかく民主党政権が一番最初にやらなければならないことは「一般会計と特別会計の一体化」なのです。それをやらずして「増税」なぞもってのほかです。だから、今「増税」を言い出すのは大きな間違い!だということに気付いてください!

民主党もあなたも「財務省の高給官僚」に騙されているんですよ!!