皐月賞で記者死亡の件
ご存知の方はご存知でしょうが、本紙記者はギャンブル依存症で可哀想な奴です。
しかし、不定期に開催される「読者感謝祭」では競馬予想を提供して、三戦全勝で皆様の不興を買っていた(全部ガチガチの一番人気馬だったので…)哀れな過去があります。
これに懲りた記者は競馬スタイルを忽然と変え穴党になったのですが、穴党になったからといって簡単に儲かる訳は無く、日々資産を食い潰す穀潰しに成り下がり、今ではG1レースしか買えない身分になってしまったのです。
まあ、ほとんどのギャンブラーと同じ道を歩んでるだけで自業自得なだけですから、別に可哀想な事はありません。
借金もせず自分のお小遣いの範囲でギャンブルをする限りは、別に誰かに迷惑をかける訳でも無く、ボケ防止の為に多少のお金を掛けていると思えば安いものであります。
そんな記者が昨日3時50分に死亡しました。死因は、皐月賞の配当を知っての心臓マヒでありました。
…で、彼の握りしめていた馬券が上記の写真であります。
四番カデナを軸にして、相手に五頭を選んだ三連単マルチ馬券です。
ふーん、総投資六千円は彼にとっては大金ですから、この大金を失ったショックで死亡したのでしょう…全く情けなくあっけない最後ですね。
ほらっ、四番の馬は五着にも入らない惨敗ですね…アレレ、一着が11番馬・二着が7番馬・三着が10番馬で三頭共馬券に入っていますね。
えっ、この三連単の配当は…106万4360円!
はーん、これですね。自分では、四番馬を本命視して全く予想が外れているのに、その選んだ相手の五頭が一着〜三着に入って、尚且、それが106万円馬券!
これはショックかもしれません。四番馬を軸にしないで、他の馬を選んでいたら106万円の可能性があった訳ですから…
まあ、死ぬ程ショックだったということは、彼は一度は他の馬を軸として考えて、最終的に四番馬を軸にしたんでしょうね…。
うーん、それなら私でもショック死したかもしれません…。まあ、100万馬券なんてホント夢馬券ですからね…。それを、最後の最後の決断で逃した!としたら…これは己の愚かさに自噴して死ぬしかありません!
まあ、彼がもう少し金持ちであったなら、この六頭のボックス馬券を買えいたのに…結局、彼は己の貧乏に負けたのです。…可哀想に…
まっ、結局貧乏人は貧乏のせいで最後のチャンスも生かせない!…という結末しか待っていないという悲しい現実のお話でした♪
だから、貧乏人はギャンブルをしてはいけません!地味に働きましょう♪
めでたし、めでたし!